平成25年4月2日(火) 雑感

[暁投資顧問さん]

本日２日の日経平均は続落。

昨日既に大幅安していた為、そこまで大きな下落は想定していなかったのだが寄り付きから急落。

下値では押し目買いと見られる買いが入り、引けは－１３０円程度。

日銀短観発表から一気に４００円超の急落となった。

先週、あっさりと配当調整分を戻し当面は強含むか・・・とみていたが、かくも相場とは読めないものである。

中長期でのトレンドが変わったとは思えないが、高値を取りに行くには何か材料が必要になるだろう。

個別株で上昇が目立ったのは「高額品好調」と報道のあった百貨店。

日銀短観は株価上昇を裏付けるにはいまいち歯切れの悪い内容だったが、日経新聞での見出しはさも好調かのような見出しで少し疑問を感じた。

消費関連では明るい話題も多いが、実体経済が思ったほどよくないという話題が続けば必然と金融緩和への期待主導相場となる。

今月は３～4日と２６日の２回金融政策決定会合が予定されている。

次元の異なる金融緩和とは如何なるものか？

新年度初日から花散らしの嵐で相場は大荒れとなったが、会合終了後の動きに注目。