Waterman Executive

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2013/03/31 - DRAGON'さんの株式ブログ。タイトル:「Waterman Executive」 本文: や、ごめん。これも名前が分からない。いやネットで調べたけど出て来ないし。  始めはエクスクルーシブかなと思って買った(ヤフオクで落札した)んだけど、どうも違う。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

Waterman Executive

DRAGON'さん
DRAGON'さん

 や、ごめん。これも名前が分からない。いやネットで調べたけど出て来ないし。

 

 始めはエクスクルーシブかなと思って買った(ヤフオクで落札した)んだけど、どうも違う。

 でネットでググればウォーターマンって結構な種類の細身の万年筆作っているのね…。

 

 …ボディの形状的に一番似ているのは90年代に売られたジェントルマン(それでも微妙に外見が違うけどね)

 首軸からニブ(ペン先に)かけて似ているのは、やはり90年代のレディのシリーズ

 店頭で展示品でしたって言う、出品者さんのセリフを信じるなら何らかの理由でニコイチになったのか?

 …と、最近まで想像していたら、別のオークションで、これに似た金張りのモデルが出て来るし…。

 

 …これの正式名称を知っている人がいらっしゃったら教えて欲しいです。

 教えていただきました。萬年筆研究会【WAGNER】の方達に。今年の4月14日に有った裏定例会 in 大宮に出た所、当日は分からなかったものの、わざわざネットで正体を呼びかけていただいて判明。

 WAGNERの皆様には感謝の言葉も有りません。

 

 さて、結局これはウォーターマンのエグゼクティブってモデルだそうです。

 (綴りはググった所、Executiveね)

 中には日本では1986年のThe Pen(舶来万年筆のカタログ)に乗ってますよとの情報を下さった方も。

 ありがとうございます。大変勉強になりました。

 

 さて、このペン、選んだ字幅はEFだけあって国産のF並の線は引けます。

 …ただし、ラミーのインクだとインクフローが良すぎて書けたもんじゃないですね。

 (いや、書くそばからびしょびしょに…紙にもよるんだろうけどさ)

 後日、ウォーターマンの黒のカートリッジを使ってみた所、かなり改善されたけど。

 (インクのペーハーは兎も角、粘性とかは大差ない筈なんだけどなぁ…何故?まぁブルーブラックの例も有るし合理的に説明を付けるなら粘性以外の成分の違いも大きいって事か…)

 結局の所、インクフローの良さを勘案すると、これで潰れない様に書こうとすると国産のFM程度の文字の大きさが限界(もう少し細かい?)じゃなかろうかって所ですね。

 

 他に欠点を述べるなら、個人的に細すぎて(ノギスで調べた訳じゃないけど、首軸で一番太い所で直径8ミリとかw)私にとっては微妙に使い辛いですね。

 

 まぁ個人的にウォーターマンのEFが本当に細いってのが分かったのは私にとって収穫でしたけど。

 これで、ウォーターマンから気に入ったデザインのペンさえ見つかれば…。

 

 PS.

 実の所、現行モデルとか、まだ手に入る廃盤とかで気になっているシロモノはあるんですが、ウォーターマンでの一番のネックは両用式って事かなぁ…。インク容量が…。

 まぁどのみち、本当に気に入ったものが見つかったら手持ちとペンケースに入れて運ぶ予備を買うつもりでは有るからある程度、容量の問題はカバーは出来ますがね。 

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