待機児童に思う
2013年02月21日
かつて一位だった横浜や名古屋が待機児童ゼロを達成する見込み。市長の本気度が大事だろう。これを見て東京都も頑張ってほしい。
名古屋市は14日、民間保育所(賃貸含む)を新たに14カ所設置するなど待機児童対策に約11億9000万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を発表した。21日開会の市議会2月定例会に提出する。
市の待機児童数は12年4月現在1032人で、全国最多だった。市は今年4月までに保育所を計39カ所新設するなどの対策を打ち出しており、12年9月補正予算で13年4月に待機児童が解消できるとみていた。
一方で入所申込者数が年々増加していることから、今回は新たに計1006人分の入所枠を確保する。これにより、14年4月の時点でも待機児童ゼロが見込めるという。市保育企画室は「今後も待機児童ゼロ継続のために対策をしていきたい」と話している。(朝日)
待機児童ゼロ実現の横浜市長 職員に「絶対諦めるな」を徹底
NEWS ポストセブン
わずか3年間で実現が見えてきた、横浜市の「待機児童ゼロ」。旗振り役となったのは、高校卒業後、結婚してから転職した先のホンダで瞬く間にトップセールスウーマンとなり、その後BMW東京社長などを歴任した林文子・横浜市長(66才)だ。・・・
yoc1234さん こんばんは、
林文子さんダイエーの社長もやられた方ですよね。
この人の本読んだことがありますが、なかなか苦労人ですよね。
こんな人がたくさんいたら日本の国ももっともっと良くなるでしょうね。
もりぎんさん
こんばんは。
笑えるのは名古屋市も都心付近は小学校を3校を1つにする案まであります。
ただでさえ危ない登校が遠くなり、かわいそうですが、
ある面仕方ないのかも。
こういう取り組みで親も都心に住み始めれば
便利になるんです。
保育園幼稚園は余っているんです。
ただ、人気があるところ=親の都合=交通の便とか、、にしか入れたがらないから足りない統計になる。
駅ビルの上に作ればいい。
横浜市は規制を緩和して民間活力を導入したことで大幅な削減に成功したようです。
民間にカネをばらまくのではなく、自由を与えることが良い結果を生むようです。
官僚や役人が知恵を絞っても民間の創意工夫に勝てるわけがなく、
民間を雁字搦めに縛っている規制を撤廃することが様々な問題の解決につながると思います。
待機児童の数
保育所定員
224万人(23年度比 3.6万人増)
この1年間で待機児童数は731人減少
保育所利用児童数
2,176,802人
(23年度比 53,851人増)
待機児童のいる市区町村は
前年から20増加して357
待機児童数
24,825人で2年連続の減少
(23年度比 731人減)
100人以上減少
横浜市(792人減)、名古屋市(243人減)、川崎市(236人減)などの7市
100人以上増加
大阪市(268人増)、福岡市(166人増)、藤沢市(125人増)など7市町
保育所関連状況取りまとめ - 厚生労働省(平成24年4月1日)