北朝鮮問題は周辺国が援助を上げるたびに悪化してきた。
悪しき行いをストップする度に援助が入るので、悪しき行いを進めた方が得になるからである。
日米は融和外交の落とし穴にはまってる（日本もそうですが米国も結構、外交下手）。
悪しき行いを逆方向に大きく反転させなければ、援助も貿易も資金凍結も在日コリアン経由の技術・資金流出抑制もどんどん進める是々非々外交に転換しないと、事態は改善しない。
北朝鮮の不安定化で一番困るのは中国なので、是々非々外交への転換は、中国の積極関与を促す方策でもある。
日米が融和外交を取り続ける限り、中国は消極関与に止まろうとするでしょう（そのほうが北朝鮮と関係をこじらせず、援助資金も負わずに有利だから）。
だから、最近、日本政府が中国の積極関与を促すべく、レーダー照射の証拠公表を控えたのは愚策です（日経新聞からの情報なので正確でないかも）。 これも一種の融和外交の愚。
融和外交は現代日本人、日本マスコミ、外務省の病気（自爆行為）。
（補足） 拉致被害者だった蓮池氏が最近、朝日に北朝鮮への融和策の提言を寄稿してます。 蓮池さんも拉致被害者救出を焦るあまり、朝日に取り込まれてしまった。 これは、弱みにつけこむヤクザの手口と何ら変わりなし。 金釣る（人質）をヤクザが手放すわけはなし。 人質を囲い続けるほど痛い目に遭うことを身に染みさせなければ、ヤクザが人質を帰すわけがない。 拉致問題解決にも是々非々外交しかないのです。 蓮池氏の転向は安倍政権の是々非々外交化のアシを引っ張り、拉致問題解決を遠くし、ヤクザへの上納（from日本国民税金）を長引かせ、大きくさせる効果しかない。 正に朝日の思うつぼです。
