スズキ、ミャンマーに再進出 子会社設立、四輪車生産へ

[arama-さん]

　スズキは６日、民主化が進み、高い経済成長が期待されているミャンマーに１００％子会社を設立し、５月から四輪車の生産に乗り出すと発表した。ミャンマー政府が子会社の設立を認可した。スズキは２０１０年にいったん撤退していたが、需要の伸びが見込めるとして再進出する。

　スズキは、最大都市ヤンゴン市内にある撤退前の工場を活用し、小型トラック「キャリイ」を生産する。キャリイは月間１００台生産する予定で、新工場の建設も検討する。

　スズキは１９９９年から１０年まで、ミャンマーで、キャリイと小型乗用車、二輪車を生産していた。