去年の暮れから日経10900円まで戻った昨今、
「株価が凄く上がり(戻り)ましたが、自分は殆ど勝てて(取れて)ません。
何か良い銘柄はありませんか?」
と、焦ったような困ったような不安なようなメッセージをくれる方々が本当に多いです。
自分だけ取れてない。
少し勝たないと不安。
でもここから乗る勇気ない。
またなにか悪材料で下がるんじゃないか?
ああまた心配し過ぎてあんなに上がった銘柄に乗れなかった。
・・・などなど、え?この人も?この人も同じ事書いてくる!
という感じです。
焦らないでください。
事実、今は岐路だと想います。
どこかでチラと記事を観ましたが、
世界の中で最もツワモノと言われているファンドのエースでさえ
為替の読みを間違え、早く下りてしまいガッカリしているという“想定外”の相場でした。
日経1万400円を超えてから尚、更に買えて凄く勝ってるという個人投資家は
恐らく相当資金や時間に余裕がある人か、相当破れかぶれ・ヤケのやんパチになってる人でしょう。
ここからが正念場です。
覗う時期で間違いありません。
ここで焦ってバイオだとかIPOの博打相場に乗ってハラハラするより
1段高いところから第3者的な目で相場を眺めてみてみて下さい。
じきに節分天井という頃合いです。
阿部内閣の実態がチラリと見えてくるでしょう。
為替もまた高くなるのか安定するのかわかってくるでしょう。
本当に期待された主力の決算は見通しが良いのかもわかってくるでしょう。
今期は出せるが1つ先は予想が出せない・・
そんな企業が大半ではないかと思います。
さっきブログに記事にしましたが、ゲーム市場や薄型TVの伸びの悪さなど観てどうでしょう?
世界はまだ暗いトンネルの中。
ずっと先に明るい光が小さく見えているけど、
トンネルを出た先は
真っ白な吹雪なのか温かな春なのか、判別できない光のような気がします。
焦らず行きましょう。
また取れる時期が来たら、今日までの2ヶ月間と同じように取れると想います。
日経12000-13000円目指すような。
ラッコ