今日の日本株はお祭り状態という表現がぴったりというか、自民圧勝民主壊滅的大敗の余波を受け大幅高。
3年半前の民主党政権誕生時のように、寄り付き直後の10分間だけご祝儀急騰したのと違って終始安定した値動きとなっている。
これは市場が安倍政権への期待をもっている表れと捉えても良いだろう。
中でも東京電力のストップ高はじめ、関西電力などの電力株が軒並み大幅上伸したり、民主党円高ウォン安政策推進の被害者である弱電株の代表であるシャープやパナソニックの上伸が目につく。
東芝や木村化工機、日本製鋼などの原発関連も一気に息を吹きかけしている。
祭りは参加するから面白い
シャープ
電力株
原発関連株
アイフル
日創プロニティ
これらの銘柄はただ見ているのではなく、実際に買って保有しているからこそ面白いのだ。
この1か月間は、まさに安倍総理予定者がくれた一足早いクリスマスプレゼントだったな。
とはいえ、こういうお祭り状態時には忘れがちな話だが、株の原点は安く買って高く売るということ。
よくよく見渡せば、業績伸長し最高益更新見込みなうえ、PER5倍程度以下で配当利回りだけで3%以上という銘柄もごろごろしていたりする。
相場心理の好転により、いずれこういう銘柄群へも資金が必ずと言っていいほど回ってくる。
資産株として捉え、このような銘柄を保有しておくに限るものだ。
3銘柄ほど最近確定した利益で新たに購入している。