TAROSSAさんのブログ
百貨店の福袋の準備が始まり手頃価格の非日常体験型商品が充実
東京都内の百貨店で、来年の初売りの目玉となる福袋の準備が始まったそうです。
東日本大震災後の「絆」需要の高まりを受け、各社は普段の生活で味わえない「体験型」の商品を充実させるとともに、消費不況を反映し、手頃な価格帯で工夫を凝らしたユニークな商品を取りそろえたそうです。
三越伊勢丹は14日、「至福の提供」をテーマに、1000円のものから、1億円の新築住宅まで幅広い福袋を披露したそうです。
新潟県南魚沼市の田を1年間借りての米作り体験(60万円)や、親子で手形を残せる純金製の黄金手形(417万9千円)、親子での1日鉄道貸し切り運行(15万円)、人気キャラクター「うちのタマ知りませんか?」のマンガに家族で登場できる福袋(3万円)など、家族と一緒に特別な体験を楽しめる商品を取りそろえたそうです。
松屋は、仕事も家事もできる男性「イケダン」を目指すための服や料理器具のセットなど、今年流行したキーワードをテーマにした福袋(1万~5万円)を取りそろえたそうです。
最も高価な250万円の福袋は、パワースポットとして有名な「東京大神宮」で結婚式、披露宴が行えるそうです。
また、計測器メーカー、タニタの高機能体組成計を通常の半値以下の105万円で、睡眠計などとセットにした福袋も販売するそうです。
高島屋のイチ押しは、催事場で人気のイベント「北海道物産展」の担当バイヤーと一緒に北海道を回り買い付け体験を味わえる福袋(8万円)だそうです。
このほか、ブラジルで行われるサッカー「コンフェデレーションズカップ」観戦ツアー(100万円)や米作り体験ギフト(2万130円)など体験型の企画を中心に約20種類を販売するそうです。
松坂屋上野店では、「絆」をテーマに、直径2m50cmのアドバルーンに大切な人へのメッセージをプリントして、揚げることのできる福袋を2万130円で販売するそうです。
そごう・西武は、夫婦限定商品として、豪華客船3船で、屋久島や小笠原諸島など日本の世界遺産を巡るクルーズツアー福袋(112万2000円)を売り出すそうです。
毎年ながら、各社ともいろんな工夫をこらしていますね。
3099:720円、 8237:732円、 8233:490円、 3086:379円