金曜の雇用統計は 良かったですね〜さすが 大統領選前。
先週末の引けは 重要なチャートポイント付近にいる通貨ペアが多かったので、どうなるか注目していたんですが、なんかどれも微妙なレベルで引けちゃいました
最近あまり書いていなかった為替の(中期)予想を、久しぶりにちょっと書いてみました^^;
ドル円は、6月高値の80.6付近を金曜にいったん抜きましたが、押し戻されて ヒゲのまま…ここをしっかり抜けてサポートに変えてこないと、更なる上値追いは難しいと思います。
30日の日銀会合後からの上昇を支えてきたサポートラインを、この時間 割り込んでいます。
最近、いよいよドル円は上方向、間もなく長期にわたった円高トレンドは転換すると言い始めているアナリストが多くなってきたようですが、テクニカル的には まだ安心するのは早いでしょう。
一本調子に上がったものは、急落要因にも脆い。
まずは80.1で下げ止まるか、もし80円を割っても 200日線をキープしていけば 上に抜けていくかも知れません。ただ、80.6手前で失速して先週の週足が引けたのは 気になるところなので、イベントを控えた状況では 注意が必要ですね。
ユーロドルは、ちょうど200日線のライン上で金曜のNYが引けました。
ここは200日線というだけでなく、やや変形ながら日足のWトップに向かうかどうかの別れ道なので、皆が注目しているレベルだと思います。もしこのまま下に向かえば、日足・週足の一目遅行線も怪しくなって来るはず。
先週末のユーロIMMポジションを見ると、夏頃から縮小してきたNetのユーロショートは このところ頭打ち(というか、縮小が停滞気味)なので、短期のショートは もう大体振り落とされたのかも知れません。
既に7月からのサポートラインも割っているうえ、今日は欧州時間に入って下げて来ているので、この流れのままNY時間に突入だと この先は 投げ売りが出るかも。私は 戻り売りエントリーです。
ただ 戻り無く走ったら追いかけたいけど、米選挙とG20 財務相会合などの材料もあるので ちょっと慎重に。。。
私は普段は雇用統計の時はポジション持たないんですが、さすがに先週は数字は良い違いないだろうという自信があったので、ドル円のロングを仕込んでいました(^^)vとりあえずは 80.5円で利食い。
利食っておいて正解となるかどうか…
まずは、明日の大統領選がどうなるか注目ですね