主要コンビニエンスストア5社の2012年8月中間決算(単体)が11日出そろい、最大手セブン-イレブン・ジャパンなど3社は女性や年配者層の利用を広げ、営業利益が中間期の過去最高を更新したそうです。
サークルKサンクスとミニストップの2社は客数減やコスト増の影響で減益となり明暗が分かれた形となりました。
セブン-イレブンの営業利益は前年同期比2.7%増の1千億円で、積極的な出店に加え、利益率の高いプライベートブランド(PB)商品の販売が伸びたそうです。
野菜など生鮮食品の取扱店舗を増やしたローソンは、デザートの販売も好調で、営業利益は前年同期比5.5%増の312億円だそうです。
ファミリーマートも総菜やサラダを充実させたことで女性客の来店が増え、営業利益は前年同期比6.0%増の237億円だったそうです。
減益2社の巻き返しに期待しましょう。
3382:2,270円、 2651:5,671円、 8028:3,690円、 9946:1,269円