ソニー、久夛良木氏は日本のジョブスに成り得たか?(戦略目標)

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ソニー、久夛良木氏は日本のジョブスに成り得たか?(戦略目標)

 成り得ない。

 ジョブスには徹底した顧客志向があったが、久多良木氏(セル開発者)にはそれがなかったから。

 久多良木氏に代表される自己満足の技術志向がソニー低迷の大きな原因。

 90年代以前のソニーも技術志向だったが、同時に顧客志向でもあった(顧客志向だけのジョブスよりずっと偉大。ジョブス並みだったのはソニーでは大賀氏)。

 

 最近の若者は俺様系で育ってきているので、まず、顧客志向を徹底して叩き込む必要がある。

 そうでないと、ソニーのように方向音痴のベテラン技術者・研究者を沢山抱え込むことになり、顧客志向を説いても、転職と技術流出を招くことになる。

 

 自分たちの給料は誰が払っているのか(会社ではない!顧客である)、他人に役立つ喜びと利益・適正利潤を得ることの重要さ(適正利潤はヒトに役立つのと同義。ボランテイアも過剰な利潤も会社や社会の中長期利益にはマイナスだから)、を徹底して叩き込む必要がある。

 

 さて、社長がこれを分かってないならばしようもないのですが、、、(--;

 

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 以前の日本企業は顧客志向が存分にあるのに、適正利潤に関して無頓着だった(安値売りでした。売り上げ多すぎで、利益が低い。生産資源配分は非最適化)。

 

 今の日本企業には、顧客志向が低いのに、過剰な利潤を取ろうとする向きが多い(高値売り、しかも横並び。顧客よりも同業他社を見ている。同業他社は見なくていい。顧客を通じて目に入る程度で良いのに。これでは利益率はそこそこ高いが成長率は低くなる)。

 これも消費低迷・業績伸び悩みの一因。

 

 まず、存分な顧客志向(横並び排除、差別化、プラスワン)、そして適正利潤追求、、、これが最適利益率、最適資源配分と最大成長率(最大の利益増大)への道。

 で、中長期的な成長率を最大化させることが、会社でも国でも、ミクロでもマクロでも、経営上の戦略目標になるのです(中長期的な成長率の最大化=中長期的な利益の最大化

、です、、、会社ならば株価はダブルで上がっていき、資金調達が更に容易化)。

 

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