たとえ話をしたい、所有が入り組んでいる牧草地の杭を抜かれないようにその杭にしがみついてる男がいるのだが、彼は放牧した牛と牧草がはぎ取られ盗まれていることに気がついてないという間抜けな状況を思い浮かべてほしい。
尖閣の島を固めているというが、彼らの目的は魚の湧く水面であり、その下にある海底が目的なのだ。
ならばその意図を砕くには島の占有だけではなく監視船とやり合う必要はないが、漁船の拿捕が必要なのではないか。
昔 キューバ危機を回避したことでアメリカは勝利した気分だったようだが結局 中南米におけるソ連の存在感は確定化し影響力は巨大なものとなったことに後で気かついたという。
もう一度 今の状態はたとえ話でいうとそれは『株を守るたぐいなりと』いえる。
国益などという言葉が慣用句になっている現状でこの危惧どおりにならないことを祈るのみだ。