【ニューヨーク共同】21日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落し、前日比68・06ドル安の1万3203・58ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は8・95ポイント安の3067・26。
このところの上昇で、ダウ平均が約3カ月半ぶりの高値圏にあることから、当面の利益を確定する売りが出た。
午前は欧州中央銀行(ECB)による南欧諸国の国債買い支えへの期待から、ダウ平均がプラス圏で推移していた。
アップルはいったん上場来高値を更新したものの、売りに押され、反落して終えた。