株価が下がって喜べるか

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2012/06/30 - 坂本彰さんの株式ブログ。タイトル:「株価が下がって喜べるか」 本文:本物の長期投資家を目指すなら、株価が下がって喜べるくらいでないとダメです。株価が下がると含み益が減ったり損失が出てくるので嫌う人ばかりですが、売ることを前提に考えているのでは長期投資家にはなれません。

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株価が下がって喜べるか

坂本彰さん
坂本彰さん

本物の長期投資家を目指すなら、株価が下がって喜べる
くらいでないとダメです。


株価が下がると含み益が減ったり損失が出てくるので
嫌う人ばかりですが、売ることを前提に考えているのでは
長期投資家にはなれません。


むしろ、株価が下がったら目当ての株を買い増しできるぞ!
ぐらいの感覚でいたほうが長期投資できます。


株主総会で聞く個人投資家の質問でも、常に株価や配当など
目の前の利益に執着の強い方がおられます。


しかしこの運用方針では、投資家として成長する前に株を
辞めてしまうことになりそうです。


日本はこれから人口減社会に突入しますし、GDP成長率も
ほとんど横ばい状態が続いていくはずです。


そのような状態で企業が急成長し続けることを希望する姿勢
そのものが誤った考え方です。


これでは子供に向かって早く大人になれと言っているような
ものです。


年度により業績が前年度を下回ることもあるわけです。


人に挫折やつまづきがあるように、企業も上手くいかない
時もあります。


それでも企業の成長を信じて保有を続けられるか否か。


株価が下がった時に、さらなる成長を信じて割安の時に株を
購入できるかどうか?


この考え方の違いが、本物の投資家と口だけ投資家の違い
ではないでしょうか?

 

http://saig.livedoor.biz/archives/2429935.html

1件のコメントがあります
1~1件 / 全1件
yoc1234さん

おはようございます。

 

恐怖におののくとき買って、歓喜の時売る。

 

これでないと儲かりませんね。

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