東京228堂さんのブログ
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3月11日 中国 2月CPI
TOPIX 1,235.15 +10.76
日経平均株価 12,658.28 +126.15
昨日のアメリカ市場は
NYダウ 11,740.15 -153.54
NASDAQ 2,169.34 -43.15
大幅続落。アメリカ経済はもはや景気後退に入ったとの市場ムードで
下落したようです。
日本市場の日経平均も前場は軟調に推移したものの
後場に入ると上げに転じる。結局126円の反発。
FRBの緊急利下げの憶測が要因とのことですが、
メジャーSQ週なのでそういったニュースで動いたとはちょっと思えません。
新興市場も上昇。REITは続伸しました。
為替は対ドル102円後半、対ユーロ158円中盤。
中国市場は
香港 ハンセン指数 22,995.35 290.30 +1.28%
中国 上海総合指数 4,165.88 19.58 +0.47%
インド市場は
ムンバイ SENSEX30種 16,123.15 199.43 +1.25%
インド NIFTY指数 4,865.90 65.50 +1.36%
ベトナム市場は
ベトナム VN指数 638.71 -19.58 -2.97%
今日のアジア市場はアメリカ市場が続落した割には上昇した市場が
多かった印象です。
ドバイ市場は
DFM Index 5,714.23 +42.70 +0.74%
<中国、農村:CPI上昇率9.2%に達する-08年2月>
『国家統計局は11日、中国の2008年2月の消費者物価指数(CPI)上昇率は8.7%だったと発表した。伸び率の内訳は都市部が8.5%、農村部が9.2%だった。また食品価格は23.3%、非食品価格は1.6%それぞれ上昇した。更に消費品価格は10.9%、サービス価格は2.0%それぞれ上昇した』
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0311&f=business_0311_006.shtml
<中国ではインフレ圧力が高まっている=国家統計局局長>
http://jp.reuters.com/article/marketsNews/idJPnTK812080820080311?rpc=144
<中国株式市場は下落、2月のCPI上昇率加速で金融引き締め懸念高まる>
『11日午前の中国株式市場は、この日発表された2月の消費者物価指数(CPI)が予想以上の上昇率となったことで金融引き締め懸念が高まり、下落している。
中国国家統計局が発表した2月のCPIは前年同月比8.7%上昇し、前月の同7.1%上昇から加速。過去11年余りで最も大幅な上昇率を記録した』
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnJS812039220080311
2月28日の日経新聞に<インフレ対策アジアで加速>という記事が
掲載されていました。
『アジア各国・地域がインフレ対策を相次ぎ打ち出した。市民への影響を
緩和するためエネルギー料金補助や所得税還付、生活必需品価格の
事前承認を取るところがある一方、中低所得者層向けの支援策を
手厚くする動きもある。物価抑制のために各国金融引き締めが続いており、
輸出への影響から経済成長を下振れさせる懸念も出ている。
アジア開発銀行の黒田総裁は「サブプライムローン問題もあり、
アジア経済は若干の減速は避けられない」』
記事には香港、中国、シンガポール、フィリピン、タイの経済政策が
掲載されておりました。
インフレ懸念とアメリカ経済の失速のため、好調だったアジア市場も
難しい局面になってきているようです。
それでは今日はこれで失礼します。
>インフレ懸念とアメリカ経済の失速のため、好調だったアジア市場も
難しい局面になってきているようです。
中国ってこういう面怖いですよねー
成長が速いだけに止まったときが。。。
おまけに円高では日本を買えないですねぇ。