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FX&株講座【複利の効果】


今回は投資をする上では非常に重要な複利の効果について勉強したいと思います。複利とは一般的に利子や利息の計算に使われますがFXや株式投資では主に利益率の計算に使われます。FX、株式投資での複利の効果について実際のトレードに例えて説明します。①10万円の資金で短期売買(デイトレード)を始める。②1日10%(日利10%)の利益を目標とする。③1日目、10万円の資金を運用して1日10%の利益を達成し、1万円の利益を出した。③資金は10万円→11万円に増えた。④2日目、11万円の資金を運用して1日10%の利益を達成し、1万1000円の利益を出した。⑤資金は11万円から12万1000円に増えた。⑥3日目、12万1000円の資金を運用して1日10%の利益を達成し、1万2100円の利益を出した。⑦資金は12万1000円から13万3100円に増えた。:::::以下続くここで注目すべき部分は青字の部分の利益の金額です。毎日同じ利益率10%を稼いだとしても利益自体が増えていき、資金も雪だるま式に増えていきます。これが複利の効果と言われるものです。同じ利益率10%でも毎日同じ10万円で運用した場合は3日間勝ったとしても利益は3万円にしかなりません。(これがいわゆる単利)実にたった3日間で単利と複利では3100円もの差が出てきます。この差も日を追う毎に増えていきますので同じ資金で毎回トレードするよりも利益分も含めてトレードをした方がより効率的に稼げるということになります。それでは実際、この複利の効果で資金を2倍3倍と増やすのにはどれくらいの期間かかるのかを見ていきます。電卓で計算するのもけっこう面倒くさいのですが実は資金がどれくらいの期間で2倍になるか、3倍になるか、をおおよそですが簡単に求める式があります。まずどれくらいの期間で何%の利益を出すかの目標利益率を決めます。デイトレードなら1日で5%、スイングトレードなら5日で10%など。この目標利益率を式に当てはめます。※2倍になるまでの期間(72÷目標利益率)※3倍になるまでの期間(114÷目標利益率)この出てきた答えが資金が2倍、3倍になるまでの期間です。デイトレードは1日単位なのでそのまま答えが使えますがスイングトレード5日なら答えに5を掛けると2倍、3倍になるまでの日数になります。デイトレードを例に資金が2倍、3倍になるまでの期間をまとめてみました。●毎日1%の利益2倍=72日3倍=114日●毎日2%の利益2倍=36日3倍=57日●毎日3%の利益2倍=24日3倍=38日●毎日4%の利益2倍=18日3倍=28日●毎日5%の利益2倍=14日3倍=22日これを見ると利益率がいかに重要かということか分かります。もちろん利益率を上げるためには勝率や損益率を上げることも必要です。(バルサラの破産確率表参照)この利益率を日々記録していくことは自分のトレードの相場への有効性だったり、日々スキルが向上しているかの判断材料になります。私のブログでは日々利益率を掲載しており、1ヶ月毎にまとめた利益率も掲載していく予定です。利益率の計算方法も簡単ですが一応載せておきます。(利益率=本日の利益金額÷本日スタート時の資金)複利の効果を知ると、何だ簡単に億万長者になれるじゃないか?と思われがちですが資金量が増えるとトレードが今まで通りに行かなくなったり、精神的な変化も起こるのである程度まで資金が増えると上がり方が鈍くなる人がほとんどのようです。まずは目先に小さな目標を立てて利益率や勝率、損益率などを意識しつつ、日々トレードしていくと良さそうです。↓応援クリックお願いします♪
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