「お酒+トマト」で血中アルコール濃度3割低下

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2012/05/26 - arama-さんの株式ブログ。タイトル:「「お酒+トマト」で血中アルコール濃度3割低下」 本文:

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「お酒+トマト」で血中アルコール濃度3割低下

arama-さん

 お酒を飲むときにトマトを一緒に食べると、血中アルコール濃度が低下する―。こんな結果が、アサヒグループホールディングスとカゴメの共同研究で明らかになった。トマトが体内の酵素を活性化させる。両社が25日発表した。

 研究で行った実験では、トマトジュース缶3本(約480ミリリットル)と焼酎約100ミリリットルを同時に飲んだところ、トマトジュースを飲んでいない場合と比べて、血液中のアルコール濃度が約3割低下することが確認された。体内にとどまるアルコール量が約3割減少した計算となる。

 体内からアルコールが消えるのに必要とした時間も、トマトジュースを飲んでいないときよりも50分程度早まった。トマトをそのまま食べても、ジュースとほぼ同じような効果が得られる。

 このメカニズムを調べるため別に行った動物実験では、トマトに含まれる成分によって、アルコール代謝に関わる酵素が活性化されることが分かった。

 両社は「トマトと一緒にお酒を飲むと、酔いの回りが緩やかになり、飲酒した後の酔いざめも早まる可能性が示された」と指摘している。

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