JR西日本が3連動地震に備え600億円かけ耐震補強・津波対策

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JR西日本が3連動地震に備え600億円かけ耐震補強・津波対策

東海・東南海・南海の3連動地震に備え、JR西日本は、約600億円かけて新幹線や在来線の高架橋や駅舎の耐震補強、紀勢線での津波対策を行うそうです。

阪神大震災以降に進めている耐震補強の施工中分を合わせると費用総額は約1千億円となるそうです。

JR西によると、震度7程度が予想される場所が対象で、5年以内に整備を終えたいようです。

 

山陽新幹線では、高架橋の柱約2500本に鋼板を巻くなどして強度を高めるほか、大阪府から広島県にかけての計1キロで盛土を補強するそうです。

在来線でも、高架橋の柱や橋脚、駅舎などの耐震補強を行うそうです。

高架下に店舗がある箇所は関係者との協議が必要なことから、10年以内の完了を見込んでいるそうです。

 

また、3連動地震による津波被害が懸念される紀勢線では、早期の避難を促すため、緊急地震速報や津波警報、防災無線の設備を駅に設置するようです。

 

耐震補強にはお金がかかりますね。

でも、安全・安心のためには絶対に必要なお金ですね。

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