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JPモルガン、リスク管理者ゴールドマン氏の損失歴認識

5月21日(ブルームバーグ):米JPモルガン・チェースのチーフ・インベストメント・オフィス(CIO)部門でリスク管理を担当していたアービン・ゴールドマン氏は、前の職場の米キャンター・フィッツジェラルドで損失を計上した投資をめぐって2007年に解雇されていた。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。この問題ではキャンターが監督当局の調査を受けていた。

JPモルガンは今年2月に同氏をCIOのリスク管理責任者に起用した。同行は採用時、ゴールドマン氏のキャンターでの行為が当局による同社制裁につながったことを認識していたと、事情を知る関係者は述べた。

20億ドル(約1600億円)を超す損失を出したCIO部門のリスク管理は重大な問題として注目されており、米監督当局が今回の損失問題を検証しているほか、議会は預金者を危険にさらしかねない銀行のリスクテークをどう防止するかを議論している。事情に詳しい関係者1人によると、ゴールドマン氏は義理の兄弟のバリー・ズーブロー氏(59)が1月にリスク管理担当トップから退任したのを受けて、リスク管理の職に就いた。JPモルガンは損失公表から1週間足らずのうちにゴールドマン氏を解任し、チェタン・バーギリ氏を後任としている。

キャンターは2010年に、ゴールドマン氏が同社の自己勘定部門で取引していたのと同じ株式を個人口座で売買していたのを監督しなかったとして、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の電子株式市場Arcaの法規執行部門から25万ドルの支払いを命じられていた。

原題:JPMorgan CIO Risk Overseer Said to Have Record of TradingLosses(抜粋)

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