映画ずきのしんちゃんさんのブログ
ブログ
中期的な節目を維持できるかどうか
連休前水曜日の日経平均9,380.25+29.30雲の中 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナスσ の下MACD RCI下落。目先下降局面。週足はなお基準線9195を維持しているものの、転換線を割り込んで雲の中にあり、上昇基調を維持できるかどうか、という局面である。月足は雲の下、基準線の下で転換線の近辺で、長期の上昇基調への転換ができていない水準。月足のMACDをみると、2009年の6月で底をうってはいるが、まだプラス圏に浮上できていない。
木曜日のダウ13,038.04-168.55 雲の中、転換線の下だが 基準線をかろうじて維持。 ボリンジャー TPを切ってきた MACD RCI頭打ち。目先かろうじて上昇基調を維持しているものの25日は下に抜けて調整局面。しかし月足、週足ともに基準線、転換線のなお上で上昇基調であり、長期的なトレンドを示す月足MACDは、2009年6月あたりでボトムをつけ、2010年8月あたりでプラス圏に浮上。2011年8月から今年の2月までシグナルを下回ったものの回復。上昇局面はまだ崩れていない。
ドル円79.85 雲の下限近辺 基準線 転換線の下 ボリンジャー マイナスσの下 MACD RCI下落。目先は下落基調。週足は基準線80.08の近辺で上昇基調を維持できるかどうか、という局面。月足は基準線85.11の下、転換線の上でまだ上昇基調に転換できていない。しかし月足のMACDは2009年1月で底を打ち、2012年初頭からは、大きく上昇しており、2007年からの下降トレンドラインは明らかに上に抜けている。
雇用統計がよくなく、ダウのチャートは日足は崩れかけているが、月足、週足はまだ形を保っている。欧州の債務危機が、スペイン国際の格下げ、サルコジの敗北で再び火がつく可能性があるが、まだVIX指数は20前後で、かつての危機的な水準ではない。ダウの中期的なチャートが崩れると苦しくなるが、まだそこまではきていない、というところだ。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。