「少なくとも(計画停電の)計画は立てておかないと、急に猛暑が何日も続いて慌てて何とかできる話ではないので」(枝野幸男経済産業大臣)
枝野大臣はこのように述べて、この夏の電力の需給見通しを話し合う政府の検証委員会が一定の結論を打ち出す来週以降、計画停電の実施計画をまとめる考えを明らかにしました。
関西電力管内のこの夏の電力需給について、政府の検証委員会は2日、原発の稼働がなく2010年並みの猛暑となった場合、ピーク時で15%程度の電力不足に陥るという試算=試みの計算を示しています。(03日20:20)