Spidermanさんのブログ
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最近気になっているテレビ番組
この話題、読んでいる方がどこに住んでいるかによってチンプンカンプンかもしれませんが、とにかく書いてみます。
最近気になっているテレビ番組に「ロスタイム」というのがあります。これは、土曜日の夜遅くに某民放局で放送しているのですが、ついつい見入ってしまいます。
設定はというと、事故や殺人事件、はたまたガス爆発の事故など、どのような理由かにかかわらず、毎週変わる主役の人生が終わる時をドラマ化したものです。
ただ、番組名からわかるように、「ロスタイム」とはサッカーの試合で主審が自分の判断で怪我や何らかの理由で試合の進行が遅れたような場合に試合時間を追加する時間のことを指します。
なんと、これと番組を組み合わせたもので、今や人生が終わりという瞬間に、まさしくサッカーの主審と副審3名がユニホーム姿で現れます。副審の2名は旗を持って、もう一名はロスタイムを示す電光掲示板を両手に掲げて出てきます。
それと同じように、主役の生命を数時間だけ延長します。
しかも、その後は、サッカーの実況中継のごとく、アナウンサーと解説者の声が主人公の行動を解説します。
サッカーの試合ですと、ロスタイムは大抵2分から4分程度です。これを2時間から4時間程度に置き換えて表示して、主役のすぐ近くをこの4人が追いかけていきます。
主人公は、人生最後の時間を数時間だけ延長できるのですが、やり残したこと、思い残したことなどをその間に必死にやり遂げようとします。
(ただし、自分が既に死んだことを言ったり、現実の事実を変えようとしたりしたら、すぐさま主審のイエローカードが出てきます。)
最初は、「何だこれは。パロディにしても失礼な・・。」と思ったのですが、結構、見入ってしまうんですね。
出てくる役者も、非常に良い演技をします。
毎週いろんな人の設定を見せるのですが、つい、自分自身や身近な出来事に置き換えて見入ってしまっています。
もし、自分がその状況にいたら、どう行動するんだろうと・・・。(空恐ろしくも思えたりします。)
私自身は、人生百年を現役でめいっぱい元気で生きようと考えています。今年でちょうど半分になるところです。
皆さん、突然、後数時間しか自分の人生がなかったとしたら、今、何をしますか?
私は今すぐには思いつきません。
ただ、今この時間を精一杯生きようと思います。
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数時間の命。黙っています。いつどうなってもいいように、精一杯やっていれば、いつかはくる運命です。仕方ないですよ。割り切っています。
後数時間しか自分の人生がなかったとしたら・・・
自分と係わった人達に、「ありがとう!」って伝えたいかな?