昨日、日経株式投資セミナーなるものが、近所のホールであったので、行ってきました。
講師は、元野村証券の小薗要二郎というFP&アナリストの方でした。内容は、株式基礎講座ということで、あくまでも、中期というより長期スパンでの現物投資の方対象。会場は、かなりご年配の方が多い印象でした。
冒頭から、『今日はこれだけを覚えて帰ってください。30年間、相場をみてきた経験から、株式投資の極意は、安値を買う!』と。最初は、会場からは失笑がもれましたが、そこは、30年間、株式をみてきた人らしくわかりやすく、初心者向けに上手く講演されていました。
①なぜ株はさがるのか?②どうして外国人は日本株を買うの?③日経平均とは?④トレンドの見極め⑤銘柄選別は?大好きな三銘柄からはじめようというような順番で約1時間半のセミナーでした。
安値は底値じゃなく時間軸で三回くらいに分けて購入する心構えでと。従業員持株会のような金額で一定期間、同額買うなど、ドルコスト平均的な説明をしていました。おそらく5・10年というスパンでの想定かなという印象でした。他にもいろいろと初心者向けに説明をたくさんされており、物足りなさもありましたが、逆に、株をはじめたころを思い出す良い機会だったかなぁと。
でも、このセミナーは、結局、『日経ヴェリダス』の販促セミナーでしたので、最後は宣伝して会場で注文をとってました。帰りにおみやげとして「ヴェリダス」直前号と年金ガイドをいただいて帰宅しました。