カー用品販売大手のイエローハットとガソリンスタンド(GS)を展開する出光興産は、業務・資本提携で合意したそうです。
共同での仕入れや商品開発により、出光はGSでのカー用品販売拡大を目指すようです。
出光興産が、イエローハットの普通株約124万株を、既存株主から17億2200万円で取得し、発行済み株式の5%を保有する第2位の株主となるそうです。
出光興産は、GSでの給油以外の収益拡大を目指し、タイヤや自動車用品の販売拡大を図っていたそうですが、商品開発や調達面で伸び悩んでいるようです。
そこで、自動車用品の卸売りの強化を目指しているイエローハットとの提携で、業務の再強化を図ることにしたそうです。
まず、出光興産の用品卸子会社「アポロリテイリング」とイエローハットが共同仕入れ・商品開発に取り組むことにより、アポロリテイリングの取扱商品は現在の約4倍の4万点に拡大するそうです。
さらにイエローハットの韓国製プライベートブランドタイヤも出光GSで取り扱い、3年後に100億円の売上げを目指すとのことです。
私はGSではガソリンを入れるだけで商品を買ったことはありませんが、GSで物を買う人ってどれぐらいいるんでしょうね。