Tポイントに、ポンタ。
共通ポイントの両陣営は、囲い込みを繰り広げています。
で、この前見つけたのがこの自販機。(写真)
そう、自販機にTポイント。
(見にくいですが)コイン投入口の右下にカードリーダーが付いていて、
そこでTポイントが貯まる仕組み。
ついにポイントカードもキリンの自販機まで手を伸ばしたとは!
なお、「T-POINTが貯まります!」としか書いていなかったので、
T-POINTが使えるワケではなさそうです。
ネットワーク外部性(※1)からみれば、
多くの企業を味方につけて利用価値を高めたいところ。
まだTポイントも、ポンタも、どちらが優位に立つかわかりませんが、
注目ですね。
※1 ネットワーク外部性
(過去に触れましたが、おさらい)
利用者の数が多ければ多いほど、メリットが大きくなる性質のこと。
例えばゲーム機なんか良い例で、
3DSが沢山売れる → ゲームメーカーが積極的に3DS向けゲームを開発する → 3DSのゲームタイトルが豊富になる → 3DSを買う人が増える
という好循環が生まれる。
今回の共通ポイントでは、参加企業が増えれば増えるほど
幅広く消費者のデータ収集が行えるのでメリットになりますね。