アジアさんのブログ
日本通信 NTT東西での全国展開へ
日本通信、b-mobile FMCをNTT東西での全国展開へ
日本通信株式会社(以下、「日本通信」という)は、本日、西日本電信電話株式会社(以下、「NTT西日本」という)と、フレッツ光用ISPサービスと3Gモバイル通信用SIMを組み合わせた固定携帯融合型サービス、「b-mobile FMC for フレッツ光」をNTT西日本が販売する販売委託契約、および料金をNTT西日本が回収代行する契約を締結いたしました。
「b-mobile FMC for フレッツ光」は、NTT西日本のフレッツ光用の高速ISPサービスと、3Gモバイル通信用SIMをセットにして月額定額1,560円でご利用いただくことができ、大変お得なサービス料金になっています。これによりお客様は、フレッツ光、ISPサービス、モバイルWiFiルータ「光ポータブル」、および3G通信用SIMの4点を、月額5,277円※からご利用いただけます。「おウチではフレッツ光×WiFiで快適に、おソトでも「b-mobile」を使ったWiFiで、いつでもどこでもインターネットをお楽しみいただけます。」
さらに、NTT西日本が提供する公衆無線LANサービス、フレッツ・スポットと組合わせれば、外出時には、フレッツ・スポットがあるところでは家と同様に高速インターネットを利用し、フレッツ・スポットがないところでも3Gでインターネットを利用できます。NTT西日本が提供する「光ポータブル」を使えば、フレッツ・スポットを自動検出して接続するので、フレッツ・スポットと3Gを使いこなせます。
NTT西日本では、3月1日より大阪府で申込受付開始し、順次西日本全域に拡大予定です。
日本通信は、家の内外でシームレスにインターネットを利用する、即ち固定網とモバイル網とを、意識することなく使いこなすFMC(Fixed Mobile Convergence)をNTT東西と強力に推進してまいります。
日本通信の代表取締役社長三田聖二は、次のように語っています。
「MVNO事業モデルは、新たに膨大な投資を行って基地局設備を敷設することなく、既に構築されているモバイル網のキャパシティーを活用し、国民共有の財産である周波数をより有効に利用して、お客様ニーズに即したサービスを提供する事業モデルです。世界中の固定通信事業者が、自らの将来を守るにはモバイル通信を自由に使えることが不可欠ですが、MVNO事業モデルの利用なしで、それを実現することは不可能です。このたびのNTT東西様との協業により、日本通信が16年間一貫して提唱・推進してきたMVNO事業モデルの有用性が認められたことを、大変光栄に思います。」
※ フレッツ 光ネクスト マンションタイプ ひかり配線方式 プラン2の場合
■日本通信について
1996年5月24日、日本通信は新たなモバイルサービス事業のあり方を提示するため生まれました。それから13年の歳月を経て、2009年3月、NTTドコモとの相互接続により「MSO事業モデル」を完成させ、それから2年弱でこのモデルの収益性を実証しました。ネットワークを効率的に運用する当社独自の先端技術やリアルタイムの認証技術などによって、ユニークな通信サービスをつくりだし、自社b-mobileブランド製品をお客様に提供するMVNO事業、及びメーカーやインテグレータ他のパートナー企業に提供するMVNE事業を展開しています。
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関連銘柄:
日本電信電話(9432) 日本通信(9424)