しろしさんのブログ
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日本ケンタッキー・フライド・チキン株主優待到
本日(9873)日本ケンタッキー・フライド・チキンの株主優待が到着しました。
本企業の権利確定月は5月末11月末の年2回で
1000株以上で5000円分の自社商品券(※)
※自社商品券内訳
・オリジナルチキン3ピース引換券6枚
・サンド(ツイスター選択可)引換券5枚
がもらえます。
本企業の株価は昨年の11月1日を切欠に大きく下落しましたが、これは昨今のサブプライムの影響や業績下方修正による物ではありません(業績は順調な様ですね)
この時期に何があったかと言えば、元々国内KFCの経営母体であった三菱商事によるTOBの発表がありました。
通常のTOBでは現在の株価に対してプレミアがついて株価は値上がりするケースが多いのですが、このケースでは違いました。
具体的に書くと前日終値で2165円だったところに提示されたTOB価格は1947円っと低いものだったからです。
このケースが特殊なのは三菱商事が積極的にTOBを行いたいと言うよりは、米国のKFC本社が所有していた日本KFCの株式を売却したいと言う意向があり、それを実現させる為に米KFC以外はTOBに応募して欲しくないと言うのが三菱商事の本音であり、あえて低いTOB価格が提示されたと言う事だと思います。
しかし、この発表を受けて米KFCと資本関係が希薄になる事により従来の高配当政策が維持されるのか?米KFCが資本を引き上げると言う事は今後の成長期待はしていない証拠ではないか? 等の不確定要因を嫌った投げが出た様ですね。
この投げの影響により、株価はTOB価格を下回りましたが、そうなると今度は米KFC以外の一般投資家も市場で売却するよりTOBに応募した方が利益が得られると言う状況になってしまいました。
すると今度は少数特定者持株数の関係で上場廃止リスクも顕在化し、よりTOBの応募を促し上場廃止リスクが高まると言う悪循環が発生した様です。
一応、短期的には上場は維持され現在の配当政策も維持される事が確認されましたので最悪期から比べれば戻り傾向にありますが、米KFCが資本を引き上げた事が今後の経営にどのように影響するか注視すべきポイントであると思います。
通常のTOBと違い現在の株価より低いTOB価格が提示されるケースは珍しいですが、大株主が資本引き上げの意向を示した場合に、他の銘柄でも同様の自体が起こらないとは言えませんので今後の為のケーススタディとして覚えておいても面白いかもしれませんね(^^)
写真は自社商品引換券で
有効期限は平成20年8月31日までです。
本企業の権利確定月は5月末11月末の年2回で
1000株以上で5000円分の自社商品券(※)
※自社商品券内訳
・オリジナルチキン3ピース引換券6枚
・サンド(ツイスター選択可)引換券5枚
がもらえます。
本企業の株価は昨年の11月1日を切欠に大きく下落しましたが、これは昨今のサブプライムの影響や業績下方修正による物ではありません(業績は順調な様ですね)
この時期に何があったかと言えば、元々国内KFCの経営母体であった三菱商事によるTOBの発表がありました。
通常のTOBでは現在の株価に対してプレミアがついて株価は値上がりするケースが多いのですが、このケースでは違いました。
具体的に書くと前日終値で2165円だったところに提示されたTOB価格は1947円っと低いものだったからです。
このケースが特殊なのは三菱商事が積極的にTOBを行いたいと言うよりは、米国のKFC本社が所有していた日本KFCの株式を売却したいと言う意向があり、それを実現させる為に米KFC以外はTOBに応募して欲しくないと言うのが三菱商事の本音であり、あえて低いTOB価格が提示されたと言う事だと思います。
しかし、この発表を受けて米KFCと資本関係が希薄になる事により従来の高配当政策が維持されるのか?米KFCが資本を引き上げると言う事は今後の成長期待はしていない証拠ではないか? 等の不確定要因を嫌った投げが出た様ですね。
この投げの影響により、株価はTOB価格を下回りましたが、そうなると今度は米KFC以外の一般投資家も市場で売却するよりTOBに応募した方が利益が得られると言う状況になってしまいました。
すると今度は少数特定者持株数の関係で上場廃止リスクも顕在化し、よりTOBの応募を促し上場廃止リスクが高まると言う悪循環が発生した様です。
一応、短期的には上場は維持され現在の配当政策も維持される事が確認されましたので最悪期から比べれば戻り傾向にありますが、米KFCが資本を引き上げた事が今後の経営にどのように影響するか注視すべきポイントであると思います。
通常のTOBと違い現在の株価より低いTOB価格が提示されるケースは珍しいですが、大株主が資本引き上げの意向を示した場合に、他の銘柄でも同様の自体が起こらないとは言えませんので今後の為のケーススタディとして覚えておいても面白いかもしれませんね(^^)
写真は自社商品引換券で
有効期限は平成20年8月31日までです。
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マヨネーズが特保でも、チキン3ピースで、油オーバーなのでチキン食べるの手伝うなりよ♪ にゃは。
あ、キューピー日記とクロスしちゃった。
マヨは絶対キューピー派のルル吉でした♪
はいはい、横浜まで食べに来てくだたい♪チキンてんこもりでお迎えしますだ~w
↑で書いたのは既に起こった事を書いただけなので内容は薄いんですけどねf(^^;)
今考えているのは、三菱商事もそれほど沢山の株式を保有したくないんじゃないかな??
しかもKFCの個人株主は全国に役6500人位しかいないので個人株主を増やしたいはず…
…っとすれば前回も書きましたが株式電子化後に投資単価引き下げと同時に大規模な立会外分売銘柄を行うかも…
…でもでも取得価格以下で売ったら損になるのでそれ位ならいったんMBOで上場廃止にして再上場したほうが投資利益は回収しやすいかも…でもそれだと既存株主を敵に回す可能性もあるので難しいかも…
っとか、自分で株式の大半を握ったのだから配当は減配して内部留保に回すかも??
っとかちょっと考えただけでも色々な可能性があるので不確定要素てんこ盛りですら~f(^o^;)
#不確定要素が多い銘柄には本気の資金は入れにくいですよね~f(^^;)