丸三証券は2月10日にリロ・ホールディング(8876)をレーティングを「2」継続と強気判断で紹介。 2011年11月に東証1部に昇格し、株主への利益還元に積極的で前期まで8期連続の増配を実施してきた。 4ヵ年の中期経営計画では2015年3月期に経常利益90億円(2011年3月期比72%増)が目標。 海外リロケーション事業では海外赴任業務支援サービスの拡大を図り、北米で展開中の邦人向けサービスアパートメント運営等のビジネスモデルをアジア地域でも広げる方針。 新興国需要の拡大、円高の進展などで中堅・中小企業でも海外展開を加速させる動きが活発になると予想されるため、海外赴任業務支援を行う海外リロケーション事業は大幅な伸びが期待されると解説。
【業績予想】
2012年3月期の経常利益59億円(前期比13%増)、1株利益235円。
2013年3月期の経常利益65億円(前期比10%増)、1株利益264円50銭。(W)