日経平均がおよそ3ヶ月ぶりに¥9,000を越えて迎えた9日の東京市場は、さすがに高値圏を意識した利確売りに押され終始軟調な展開。それでも大きく崩れることなく僅か13円の下げで引けたことは、やはり相場の強さを現していると申せましょう。
以下、今日の指標でござりまする。
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[2/9(木)の指標]
○日経平均
・株価: ¥9,002.24 (-13.35)
・25日移動平均乖離率: +3.5%
・騰落レシオ: 116.57
・RSI: 71.1
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添付チャートは少しわかりにくく恐縮ながら、今日のローソク足は高値圏でのトンボ。しかもはらみ線で出来高も増えており、短期的に目先天井をつけた可能性がござりまする。
ただ、ここでも再三申し上げましたが、現在は短期的な調整。移動平均線は25日線がGCとなっており、中長期的には上昇と見ておりまする。ここは少し様子を見て、下がったところをすかさず買うのが吉かと存じまする。
もうひとつの可能性としては、ここでギリシャの再建策や、堅調な紐育市場に引っ張られ、一気に¥9,100台まで上昇して200日線を越えて来ることでござりまするが、こちらは「可能性もある」程度かと思っておりまする。
