ナノ材料 安全性調査(吸引、悪影響)アスベストと同形?

\ あなたにピッタリの銘柄がみつかる /

みんかぶプレミアムを無料体験!

プランをみる

2012/02/07 - arama-さんの株式ブログ。タイトル:「ナノ材料 安全性調査(吸引、悪影響)アスベストと同形?」 本文:

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

ナノ材料 安全性調査(吸引、悪影響)アスベストと同形?

arama-さん

 日用品に広く使われているナノ材料について、国は、製造現場で作業員への安全性を調べ、規制が必要か検討する。また、一般の人がどの程度、体内に取り込むのか、健康への影響がないのか調べる。動物実験では、発がん性や胎児への影響を示す結果が相次いでいるためだ。

 ナノ材料は一般的に、直径が100ナノメートル(ナノは10億分の1)以下の物質をいう。工業製品や化粧品、食品、医薬品などに使われている。炭素原子が筒状につながったカーボンナノチューブは、半導体や燃料電池などに、二酸化チタンやシリカは日焼け止めやファンデーションなどに使われている。

 一方で近年、動物実験ではナノ材料の安全性を疑わせる結果が相次いでいる。

 国立医薬品食品衛生研究所などは2008年、カーボンナノチューブを腹に注射したマウス16匹のうち14匹が、がんの一種の中皮腫になったと発表した。アスベストと形が似ていることが影響すると指摘された。

 

arama-さんのブログ一覧