資産運用の常套句でもある「お金にお金を生ませる」という
発想法ですが、それを実現する一番簡単な方法をお伝えします。
それは、給料の中から生活費を省いて、余ったお金で資産を
買うことです。
ものすごく簡単な答えではありますが、ほとんどの人は欲が
先に出てしまい、なかなかできません。
まずは物欲を抑えるところからスタートしましょう。
そして、余ったお金で何を買うかといいますと・・・
これは株か不動産になります。
今の時代、定期預金の金利は少なすぎますし、社債もリスクが
あります。
高利回りの投資信託も、読者様からの体験談を読んだ限りでは
元本が減っている人ばかりです。
その一方で、お金持ちと呼ばれる人は、株か不動産のどちらか
もしくは両方に投資しています。
まずは資産を作ることを優先させ、大きな家や高級車を買うのは
後回しにしましょう。
住宅の場合、社宅を活用したり賃貸暮らしをしながら手元資金を
増やした方が良いです。
住宅を購入すると、頭金でほとんどの貯金がなくなります。
それでも足りない場合、住宅ローンを組みますが、これは単純に
借金です。
家を先に買ってしまうと運用よりも先に借金を返済することが
優先事項になってしまいますから注意しましょう。
株の場合、保有時には配当金、株主優待などのインカムゲインが
定期的に流れ込みます。
不動産の場合は、毎月多額の賃貸収入が入ってきます。
どちらも売却した時に、売却益が出るように上手く運用できれば
元本も返ってくるようになります。