パナソニックがレアアースの高騰により蛍光灯器具を値上げ

[TAROSSAさん]

パナソニックは、蛍光灯を組み込んだ照明器具の一部を４月１日から、最大で4.8％値上げするそうです。

主要材料のレアアースが高騰しているためで、オフィスや工場など非住宅向けを中心に蛍光灯器具の約２割にあたる1518商品が値上げ対象になるそうです。

 

蛍光灯の材料費に占めるレアアースの割合は高く、合理化だけではコスト上昇分を吸収できないため、0.1～4.8％の値上げに踏み切るとのことです。

レアアースの価格は、昨年度に比べて数倍上昇しているそうで、すでに家庭でも使う蛍光灯は、今月出荷分から14～20％の値上げを実施したそうです。

 

一方、ＬＥＤ照明器具については、非住宅市場向けで主力のダウンライトを、今月５日から約４～20％値下げしたそうです。

販売増に伴う量産効果で、生産コストが低減しているためで、価格を引き下げることで、蛍光灯からＬＥＤへの買い替えを促す狙いもあるようです。

 

そろそろうちもＬＥＤの導入を考えないといけないですね。