柏崎刈羽原発の差し止め提訴へ
東京電力福島第一原子力発電所の事故をうけて、新潟県の弁護士らが東京電力を相手取り、柏崎刈羽
原子力発電所の運転差し止めを求めて訴えを起こす方針で、原告となる住民を広く募ることになりました。
訴えを起こすのは、和田光弘弁護士ら新潟県内の２０人の弁護士などで、東京電力に対し、柏崎刈羽
原子力発電所のすべての原発の運転の差し止めを求めるということです。
柏崎刈羽原発では、福島第一原発の事故を受けて、東京電力が耐震補強の工事や津波への対策を
進めています。
これに対して、弁護士らは、政府の事故調査・検証委員会が先月公表した原発事故についての中間報告の
なかで、東京電力の対応が不適切だったと指摘されたことを受けて 「原発に対する東京電力の管理能力に
強い懸念がある」 としています。
弁護団は、原告となる住民を広く募ったうえで、ことし３月にも新潟地方裁判所に訴えを起こす方針です。
これについて、東京電力は 「まだ提訴されていない段階なので、コメントできない」 としています。
柏崎刈羽原発は、定期検査などで７基のうち５号機と６号機だけが運転中ですが、ことし３月までにこれらも
定期検査に入る予定で、春にはすべての原発が停止する公算が強まっています。
01月08日 19時23分
＞ 東京電力は 「まだ提訴されていない段階なので、コメントできない」 としています。
でも 、 提訴されたら？ “ 訴状を 見ていないので コメント できない ” と コメント するでしょうぉ ～～ (;^_^A)
