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☆投資には具体的な目標を持ち、夢や理想は捨てることが大事

昨日の日記の続きです。

仕事や家庭生活にも言えることですが、何事にも目標を持つことは大切なことだと思います。

しかし現実には、投資の目標を勘違いしてしまうことがあります。

例えば新車が欲しい、海外旅をしたい・・・・・等々は投資の目標ではありません。(ここが大事です)

 

株式投資の場合も同様で、株を始めた当初は誰もがいろいろな夢を頭に描いています。

しかし経験を積むに従って、多くの人が投資で夢や理想を叶えるのは無理だということに気付きますが

皮肉なことに、本当の投資はそこからスタートするのだと思います。

 

ところで目標は精一杯努力すれば達成可能なものですが、夢や理想は空想の産物ですから
株式相場という何よりも現実的な世界では、むしろお荷物になることがあります。
また目標とはいっても、あまりに現実離れしていたり
達成するための具体的な戦略が描かれていない目標は、単なる絵に描いた餅に過ぎません。

たとえ困難な目標であっても、そこに辿り着くまでの戦略とタイムスケジュールがしっかり出来ていれば
自ずと目標の方から近づいて来るものです。(これは投資に限ったことではありません)

例えば「6年間で100万円を1億円にする方法」なんて聞くと

そんな夢みたいな話ある訳がないと直感的に思います。
しかし100万円を元手に毎月10%の利益を出すという、具体的な目標に置き換えてみれば
絶対に無理だと思われる目標でも、チャレンジする気持ちになれるかも知れません。

つまり目標を出来るだけ具現化し、達成可能なパーツに分解して考えることが重要なのです。
株式投資に資金管理が不可欠である理由は、資産の減少を防ぐ目的の他に
目標具現化のベースとなる目標管理と組み合わせることで

より精度の高いトータル管理を行うことが出来るからです。

因みに夢や理想を追い求めて投資を行えば

必ず現実に足元をすくわれ最後には失望(or絶望)が待っています。

相場とはそういうものだと思います。

 

 


 

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