パナソニックが６年ぶりの海外再参入で欧州でスマホを発売

[TAROSSAさん]

パナソニックは、2012年３月に、欧州でスマートフォンを発売するそうです。

2006年に海外の携帯事業から撤退して以来、６年ぶりの再参入となるそうです。

2013年度以降、中国やアジア、北南米でもスマートフォンを発売し、2015年度に海外で900万台の販売を目指すとのことです。

 

欧州で最初に発売するスマートフォンの試作機も公開され、4.3型の有機ＥＬディスプレーを搭載し、国内の従来機の半分近い薄さで防水機能があるそうです。

欧州の大手通信会社を通じて販売。追加機種も準備し、欧州で2012年度に150万台を販売する目標だそうです。

 

パナソニックは1971年に、海外の携帯電話事業に参入し、2003年度には海外で計890万台を販売したそうですが、2004、05年に世界的な携帯電話端末の価格下落で赤字に転落し、国ごとに仕様を変える開発の手間もあって、2006年に国内に専念するため撤退したそうです 。

 

再参入するからには、今度は撤退とならないようにしてほしいですね。