日経225は1989年12月の高値38915,87をつけて以来ずっとボトムで見たときは2009年3月7054.98と右肩下がりの傾向が続いる以後緩やかに反転。ただ今後更に安値を付けることになればまだまだこの傾向は続くことになるが・・・。
一方、乱高下は激しいもののjasdaq指数は1997年1月に47,22から1998年10月のボトムで23,00次のボトムが2003年2月の36,36に2009年3月には37,59で踏みとどまり緩やかに反転している。
米国の場合はダウ工業30は日経ほど下降線は辿っておらず2007年10月高値14164,53を付けてリーマンショック後の2009年3月のボトム6547,05を付けているがこれはネットバブル崩壊後の2002年10月のボトムが7286,27だったのでその水準を下回ったが以後急反転。
nasadaqはネットバブル後のボトムは2002年10月のボトムが1108,49でリーマンショック後のボトムは2009年3月の1265,52。ボトムで見れば入手できた指数の期間だけでも22年間以上も右肩上がりを継続していた。
*共通点は両国とも新興市場は右肩上がりになっていること。新興市場はリスクは大きいとはいえこの傾向にあることに注目してみたいというのが感想でした。とはいえこれはこれまでに傾向が今後も続くことを意味しているのではなく右肩上がりになる時にはある傾向があるわけでそれを詳しく検証してみることはとても役立つかことかもしれない。