スケアクロウさんのブログ
ブログ
米国マーケットを振り返る
ダウ平均株価は53.59ドル、0.46%安で終えました。
財政赤字削減に関する超党派の協議が前日に決裂したことや、7-9月のGDP改定値が速報値に比べて大幅に下方修正されるなど悪いニュースが続いたのですが、IMFが欧州の債務問題に対応して新たな短期資金供給策を打ち出したことを好感して、ダウ平均株価は1時過ぎには前日比でプラスに転じています。
その後大引けにかけて再び値を崩したものの、比較的に小幅な下げにとどまりました。VIX指数が2.86%低下して、投資家心理は前日に比べて改善したことを示唆しています。
この動きを受けての日経先物価格ですが、8,220円とかなり下げて推移しています。休日のため国内要因に特別なものもありませんから、多少の意外感があります。
ダウ先物価格は多少軟調気味ながら小動きで推移していますので大きく心配はしていません。
しかしながら、ユーロ円が円高に振れており、短期国債利回りが急上昇したスペインをはじめとして欧州のマーケットから目が離せないようです。
「人気ブログランキング」に参加しています。記事がお役に立ちましたら、下のバナーをワン・クリックお願いいたします。大きな励みになります。
本文中で使用しているデータやグラフ類は主に次の各社の公表しているものにお世話になっております。経済産業省、内閣府、日本銀行、東京証券取引所、CME GROUP、CBOE,CNN MONEY、MSN MONEY、アット・ニフティ・ファイナンス、Yahoo!ファイナンス、東洋経済新報社、サーチナ、ゴールデン・チャート、外為どっとコム
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。