家電量販のベスト電器は、経営基盤の強化と収益性向上を図るため、35~59歳の正社員を対象に計300人の希望退職者を募集するそうです。
同社の10月31日時点の正社員数は3335人なので、正社員の1割弱が対象となります。
同社によると、来年1月16~31日の募集期間に対象年齢となる正社員から募り、退職は2月29日付だそうです。
地上デジタル放送移行後はテレビ需要が落ち込み、景気の先行きも見えないため昨年に続き2回目の希望退職者を募集することになったようで、300人に達した時点で締め切るそうです。
会社都合退職金に加え特別加算金が上乗せ支給されるほか、希望者には再就職支援も行うそうですが、人件費の削減見込みは非公表だそうです。
最大手以外の量販店は厳しいんでしょうね。