笹倉は時間を待った、上には本部があり年に数回しか来ない女性がいる
その間に笹倉は店の常連の客の買い物係をして店の看板として街を歩きまわり車のナンバーを探していた
２２：００頃決まって何処かからフラッシュが光るのに気付いてたが店員を装い落とし物をしたように
探し回る。
三ヶ月経過したある日の２２：００頃に車を発見した。
笹倉はタバコをくわえライターを探すように身体を探って静止したまま瞳だけは車の窓を見ていた
すると車の後部の窓が降りライターの明かりで女性の胸元が見えカメラを抱えている
何も無かったかの様に店に戻ろうとすると車のドアが開き女性が出てきた何か感情的になって
タバコを捨てた、こちらを見て歩いて来た。
車はゆっくりと動き出しパッシングして笹倉を横目に去って女性が近づき言葉を掛けてきた
「私の所で勤めないここから余り離れて無い処に店はあるわよ」と言って名刺を出した。
「突然ですね、覚えてます」と笹倉は言って店の名刺を渡した。
携帯電話が鳴って５秒で答えが出た５秒送る行くんだ。と本部からの問い合わせだった。
笹倉は店に招いた。
