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モウ山 ウシ象さんのブログ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望47

先週末、アメリカの経済指標は改善していたが、中国の指標の発表前に、ダウは下落した。
為替は、ドルが買われた。円は、強弱入り乱れ、上下した不安定な状態であった。これは、中国の景気減速懸念により、結果として、アジア通貨である日本円も、元とともに売られたためである(円は、買われていたので、少しポジションを解消したという程度だろうと考えているが、アジア通貨危機の際、日本円もともに売り込まれているので、注意が必要である。とくに、シンガポールドルなどは、高値から、1000ポイントほど下落している。ただし、中国元は、アメリカの議会で、元安を容認しないという内容の法案が上院で通ったことで、最後は買われた)。
一応、週末の、中国の経済指標は、改善していたが、これは、中国の大企業について反映しているとのことである。中国の企業の発表が、信頼できないのは、以前から言われていることで、アメリカに上場している中国企業が、アメリカで、見向きもされない会社の株を買い占め、その会社を使って、アメリカの株式市場で、上場するという正規の手続きを踏まずに、上場し、のちに、決算内容に不備があり、株式市場から追い出されるという事件が起きていることからもわかるとおり、実際に信じていいものかどうか、不安が残るものである。
ただし、今週から中国は国慶節で休みに入るので、取引を控えられた恐れもあり。月曜の日本市場は、一応、ダウ待ちの様子見か?朝方下げて、引けにかけてじわじわと、買い戻される展開かな?
ギリシャ、中国、様々な悪材料が、入れ替わり、立ち替わり、顔をあらわす状態である。
<為替市場>
ドル円   76.20~77.5
ユーロ円  98.20~104.50
ユーロドル 1.3200~1.3650
週末、ドルが買われた。指標をみる限り、ユーロ圏のもの以外は、そう悪くないようである。これから年末にかけて、ポジションの解消が、あるかもしれない。
そうなると、今まで買われていた通貨は売られ、売られていた通貨は買われるかもしれない。そうなると円安か?
経済指標は、イギリスのものが目立つようである。
ギリシャの国債を、民間から買い入れる可能性も出てきた(ただし、50パーセントで。つまり、ギリシャはデフォルトするということであるが、一応、ギリシャはデフォルトするということであるが、これで損失が確定するので、不安の霧が、少し晴れることになる)。

ユーロは、木曜日か、クロス円で、104.90で、おもいっきり蹴られていた。
ドイツが、欧州安定化基金のこれ以上の拡充は承認できないと言っていたように思えるが、調べてみたところ、その記事がない。ウシ象の勘違いか?
<株式市場>
日経平均    8200~8800
現在の状況で、9000をこえるのは難しいか?こう、ボラリティが高いと、大口は大変だろうな。イギリスのヘッジファンドが損を出しているようである。
どこかの、ヘッジファンドが逃げ遅れている可能性もある。このままいくと、どこかの金融機関なり、ヘッジファンドなりが、飛ぶ可能性も出てくるのでは?
面白い状況になってきた。

ただし、アメリカのダウの反応をみる必要がある。ある程度、下げてくるようなら、リスクを取って、買いから入ってみようか?

今の状況は売りであると思うのであるが。

 

突然、前々回のつづき。ウシ象時代劇劇場
タイトル 右左左右之介(みぎひだりさゆうのすけ)
ーのポンポコナーの
 長久命の長助の紋どころ」(完)

 

これだけではさびしいので、出版業界の低迷の理由の一端を垣間見てしまったとウシ象が勝手に思い込んでいることを書いておくことにする。
「辞書はジョイスフル」著者 柳瀬尚樹 文庫本が新潮社より出版されていた。
これが、絶版になっていたとは、著者は、フィネガンズ・ウェイクを翻訳した人である。売れないので仕方がないということなのであろうか?
この手の本が好きな人は好きなのであるが、辞書について書かれているなどと考えずに、内容を楽しめばよいと思うのであるが(嫌いなやつは嫌いだろうな)。まさか、この本が、う~ん。一応、ウシ象の家には、この本が置かれている。
今日、古本屋にいらない本を少しばかり、少しといっても、おそらく、150くらいは売りにいったのであるが、この本は売らずに置いておくことにした。
インターネットで調べてみると、古本の販売しかないようであり(価格は安い)、どうやら絶版のようである。
古本を売りに行くのも一苦労で、今回、売りに行った本の中には、専門書店(古本屋の中には、実は言うと、得意分野があり、ある店では、歴史書、理工学、文学という風にである)に持って行ったほうが良い本もあったのであるが、ウシ象の家の近くで、生き残っている比較的大きな古本屋は、歴史(東洋)が得意なところであったので、仕方がなく、チェーン展開している古本屋に持っていくしかなかった。吹田まで出れば、天牛書店という、よい本屋があるのであるが、ここまで行くと逆に、足が出てしまう。
おそらく、日本人が本を読まなくなってしまったためだろう。仕方がないことである。
ウシ象の家には、中華民国23年、上海で出版された、論衡(ギョウニンベンでなく、ニンベンです)なる本が置いてあったりする(もちろん、まったく貴重な本ではない。紙はすでに薬品焼けをおこしていて、黒く変色している。古い本が黒く変色しているのは実は言うと、薬品で焼けているのである)。
もちろん、売りに行った本の中には漫画も含まれているのだ。
脈絡がなくなってきたので、そろそろやめておくことにする。

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