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オアシス 空売り規制で、捕まった


公募の売り崩し軍団も、ついにお縄になり始めたか。しかし、罰、軽いな。たった数千万円か・・・オアシスにとっては、飲酒運転か、追徴課税程度のダメージだな。相変わらず、当局は甘いなぁ[東京 15日 ロイター] 証券取引等監視委員会は15日、香港の証券先物委員会がオアシス・マネジメント(香港)と、その最高運用責任者に対し、それぞれ戒告処分と750万香港ドル(約7500万円)の制裁金を課したと発表した。 香港当局による制裁金としては過去最高水準という。2006年に日本航空(JAL)が公募増資した際、相場操縦を通じて発行価格を引き下げたことが、香港の法令上、適格性を欠くおそれがあると判断した。 香港当局は、オアシス・マネジメントと運用責任者のセス・フィッシャー氏に戒告処分と制裁金を課した。JALによる公募増資の発行価格決定日の2006年7月19日、取引終了15分前から成り行きで大量の買い注文を入れた上で、終了5分前から株式の手当てのない空売り(ネーキッド・ショートセリング)を大量に仕掛けた。この際、直近公表価格以下での空売りを禁じる日本の証券取引法(現・金融商品取引法)に違反する形態の空売りもあった。さらに同2分前の午後2時58分、大量の買い注文を一気に取り消し、他の投資家のろうばい売りを誘った。 この日のJAL株価は、午後2時58分の227円が取引終了時には220円にまで下落した。一方で新株募集にも申し込んで7000万株の割り当てを受けており、引き下げた終値に基づく発行価格で新株を取得することで、数億円の利得を得たと見られる。 証券監視委がオアシス社の不正行為に着目し、香港当局の協力を得て処分にいたった。処分対象者が香港在住の上、プロが手掛けた複雑な相場操縦行為だったため時間がかかったという。香港当局による処分内容について監視委は「プロにとって、戒告処分はレピュテーション(名声)へのダメージが相当大きいのではないか」(幹部)としている。
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