東電が４日続落、枝野経産相の「負担」発言を警戒する動き

[たっくん２さん]

東京電力 9501.T が４日続落し、一時２４円安の３３２円まで売られている。きのう１３日、枝野経産相が閣議後の記者会見で、同社の福島第一原子力発電所事故の賠償問題に関連して、金融機関など債権者にも一定の負担を求める発言を行ったことが、引き続き嫌気されている。
 政府は原子力損害賠償支援機構を設立したが、枝野経産相は「債権者や株主の保護が目的ではなく、支援策がなかった場合に生じたであろう負担は当然負担していただくのが前提」と発言。株主責任に対する警戒感から売り圧力が高まったようだ。同相は官房長官時代に、原子力発電所事故の損害賠償に関する政府支援の決定に関連し、銀行の貸し手責任に言及する場面があった。

　午前１０時１４分時点の株価は１８円安の３３８円。

本日も下落はしましたが、また買い増しを実施いたしました。
再び上がることを信じています。