先週末、ギリシャ懸念のために、株、ユーロが売られ、ドル高になる。ユーロとスイスフランとが暴落した。ユーロが下落すると、それに、つれてスイスフランも下落する。ユーロ危機にも関わらず、スイスフランが、ユーロ安にお付き合いするのである。不思議なものである。スイスの金融政策が決定したときに、スイスフランを円で売っていたので、ありがたいことである。
それはさておき、週末、ギリシャのデフォルト懸念で、ユーロが暴落した。しかしながら、ギリシャのデフォルトはなかった。だが、ギリシャのロールオーバーの結果が、日曜にも、来週にも、結果を発表せずとのことである(民間の参加は70パーセントほどであるらしい)。
週末の、ユーロの下落は、モーゼ的なものでなく(何時間インすることなかれ。なぜ・・・、なぜなんだ!ウシ象のパソコン!)、だらだら様子を見ながらさがっていたように思えた。これは仕掛けかと考えていたので、売りポジションをすべて手じまった。
しかし、ギリシャのロールオーバーの結果を日曜にも、来週にも発表せず。この不透明感が問題になるのである。つまり、ユーロはギリシャのロールオーバーの結果発表まで、値動きが荒くなると考えられる。一応、月曜日は、買い戻しが入るのではないかと考えているが、買うとすれば、ユーロ以外の通貨がよいかもしれない。あるいは、月曜朝一、取引が薄いのを利用しての、ユーロのもう一段の下げがあるかも。
<為替相場>
ドル円 76.50~78.20
ユーロ円 102.20~108.50
ユーロドル 1.3250~1.3850
ユーロ以外の通貨は、それほどの下落ではなかった。ドルと円にたいして、100ポイントぐらいか?やはり、利上げというつっかえ棒がなくなったユーロが独歩安になった。 ユーロは、クロス円で100円を割るかもしれないと考えている。ドルで、1.2000台まで下がるか?
ギリシャの結果発表がないので、だらだら下げるか、いったん買い戻されて、それから下げるか?
重要指標は、前半はイギリスの指標が多く発表され、後半は、アメリカのものが多く発表される(ポンドが底堅いのは、この重要指標を、意識してのものか?そうであるならば、ポンド売りが面白いかも)。
もし、月曜に、円全面高やドル全面高になるようであれば、NZか豪ドルを買おうかと考えています(もし暴落するようであれば、介入があるかも)。
小泉はあまり評価はしていないのだが、もし介入するのであれば、小泉のように、世界各国にお伺いを立ててからするのでなく、単独であっても、断固として介入するという意思が必要とされる。それ以外では、円安に戻すのは無理だ。
ユーロの下落は、まさに下の言葉がぴったりと合うな。
すべての道はローマに通ず by ウシ象
<株式市場>
日経平均 8250~8800
ギリシャしだいの値動き。アメリカの景気ではなく、ギリシャデフォルト次第である。月曜は買い向かってもいいかな?
しかしながら、来週は、冒頭で三連休があるので、週末の持ち越しは危ないかも。
しかも、休みあけての20日と21日とは、QE3について、何らかのアクションのあるFOMCがあるので、月曜買うのであれば、週末までに、ポジションを閉じる必要がある。
突然ですが、ウシ象物まねコーナー
「こ、これは、いったい・・・・・・」
あまりにも似すぎている。とくに、声の響きや抑揚の付け方。本人に酷似している!さらに、顔の表情、しぐさまで・・・完璧です!
ウシ象、ひょっとして、物まね芸人に転職か!?
(明日の相場が気になるので、早く寝よう!)