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震災から半年後 23年9月11日(日) 21時52分

今日は、特別な日です。東日本大震災から半年後、そして米の同時テロから10年目です。

 

今日は夕方からNHKラジオを聞きました。18時5分から18時50分まで福島原発事故について2人の人の対談でした。一人は「金子まさる」さんでした。その対談では放射線量、政府の対応、健康被害、静岡の茶葉からの放射線、風評被害、チエルノブイリ事故例からの子供の甲状腺ガン、除染方法、原子力安全委員会の対応、これからについてを話しておりました。その中で気が付たことです。

 

1 セシウムの飛散量は広島爆弾の128倍。これと比例して、他の放射線も飛散しているとすると、やはり、大きな量の放射線が飛散したことになる。今まで、政府の言ってきた事は「安全の様な事を言ってきた」が、本当にそうかと疑う。

 

2 放射性ヨウ素については、半減期が短いので、殆どが少なくなり、すでに、どうなっているのか、分からない。(逆算して推定は出来ると思いますが。)

 

2 セシウムは、尿になり対外に排出されるが、その量は1%くらいで、殆どが体内に再吸収される。この循環が繰り返される。今後膀胱ガンの発生で、健康被害が分かってくる。

 

3 原子力安全委員会は、委員全員が原発推進派であり、原発事故は全く想定していなかった。政府に迎合する御用委員会だけだった。ここに事故後の政府の対応の遅れがあった。(あたふたしていただけ。)「直ぐには健康被害は出ません。」は国民は、何度も聞いた。それでは、後ではどうなるのかで、逆に、国民の不安感が増幅された。この事故を想定していないことが、その後の政府(というより、東電の対応もずさんだった。)の対応を遅らせた。

 

4 国民は、外部電源喪失が、何を意味するかが、事故後、半月後、辺りから、分かるようになった。東電が電源供給で、2重3重の安全対策を採っていれば、この事故は未然に防止できた。当初は、想定外などというふざけた発言をし、東電の責任は全く無いような、清水社長を思い出す。福島第二発電所は、大きな事故にならなかった事を考えれば、分かる事である。東電の安全対策が無いに等しい。

 

5 4については、今後調査報告書が出る。

 

これから先は個人の考えです。

 

1 おそらく、福島第一原発から20キロ圏内は、今後50年は人が住めないのでは。

 

2 日本は、国土が狭いので、政府は100キロ圏内を非難地域にしたいのだが、すでにお手上げ状態なので、20キロ圏内の非難と言っているのでは。国土が広ければ100キロ圏内の非難になるはずがです。

 

3 今、福島原発の事故の対応は、冷却水を冷やすだけで、これだけで年が明けるという。これから先20年とか、50年とかの対応が必要になる。

 

 

 

 

 

 

 

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