円高の正しい利用…なのかな?
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2011090401000371.html
”日本企業による海外企業のM&A(合併・買収、出資を含む)が急増、1~8月(速報)だけで総額3兆8842億円となり、昨年の3兆7596億円を抜いたことが4日、分かった。「超円高」が進んだ8月は4658億円と、前月の倍以上に増えたのが弾みとなった。関係者は最終的に、過去2番目に多かった2008年に匹敵する可能性があると指摘する。
円高になると日本企業にとっては円換算した買収費用が割安になる。国内の低成長に悩み、海外に販路を求めようとする企業が強い円に背中を押された格好だ。円相場は8月19日に1ドル=75円95銭の戦後最高値を更新。”
まぁ何にせよ株主に説明のつく範囲では、これしか企業の価値を上げる方法が無いって事なんでしょうがね。
政府には、いい加減いびつな円高を何とか是正して欲しいところですが。
さて、野田内閣の手腕に期待させていただくとしましょう。(多分無理だろうけどね…)