今日はバーナンキ議長の演説待ちで一日中膠着状態が続いた。
この中でエルピーダのストップ高は目立った存在だった。
今日の寄り付きから買えればもっとよかったのだが、前日比安で始まりそうな気配だったので指値を厳しくして買いそびれてしまった。しかし、するすると値をあげてここ4~5日の持合いの高値に近づいたので持合い上抜けは確実と見て成行で2000株買った。そもそもエルピーダに着目したのは次の3つの理由によるけれど、ストップ高までは期待していなかった。
1. 5月11日以来の一貫した下げで「半値、八掛け、二割引」の水準まで下げていたこと。
2. ここ4~5日の持合いで下げどまりの雰囲気があった。
3. 円高も小休止状態。
4. 増資の希釈化問題は日柄整理がついたと思われる。
材料としてはDRAM業界の再編が報告されている。今後どのような展開になるかは常に難しいが、少なくとも売り込まれた7/11の安値の\800くらいまでは上げるものと期待している。長期スタンスで持続しようと思っているが、短期純張りのスィングでもよい成果が得られると思う。