byr00455さんのブログ

マーケット・ウォッチ　1月30日(Wed.)

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byr00455さん

投稿:2008/1/30 11:17

更新:2008/1/31 01:00

非連動相場(0:07)
米国株が軟調な動きを示す中、JPYは売られる展開となっています。為替はFOMC前のShort Coverも出ているのでしょうね。
クロスJPYもマチマチです。NZD/JPYが大きく上昇する一方で、AUD/JPYやGBP/JPYはあまりパッとしません。ZAR/JPYにいたってはUSD/ZARの上昇に押されて下落する始末＾＾；；；
ポジションが積みあがっていた通貨ペアほど、巻戻しが大きくなっていると解釈しておきましょうか･･･

米ドル上昇(22:17)
1月のADP全国雇用者数が市場コンセンサスを上回り、USD買いの展開になっています。
USD/JPYは昨日高値に面合わせとなる107.22円まで上昇し、EUR/USDはLDNでの上昇分を吐き出して、一時1.4774USDまで下落しました。

私の目下の関心事は、FOMCまで起きていようかor一眠りしておこうかということで･･･＾＾；；；

欧州タイム序盤は米ドル売りから(16:41)
USD/JPYが106.50円付近まで下げて、クロスJPYも軟調な動きとなっています。
EUR/USD辺りでもUSD売りとなっていることから、いわゆるリスク・リダクションでのJPY買いというよりも、単純なUSD売りと理解しておいた方が良いでしょう。米国金利が今日のFOMCで更に引き下げられることを事前に織り込むような動きですね。

夕場の225先物は13,000円台半ばで推移しています。30日の大引けは、結局13,420円まで戻していましたから、「先物に引っ張られた現物株が値を戻す前に大引けになってしまった」ということだったのでしょうか。

日経平均、133円安の13,345円で大引け(15:03)
後場は前場引けより70円安く寄り付き、そのまま軟調な展開となって本日安値となる13,271円まで売られました。その後は若干買い戻しも入って大引けを迎えています。

後場の売り材料は何だったんでしょうかね?
先物はテクニカルを意識した動きが強いので理解できないこともありませんが(そうした意味では売り方が完勝した後場でした)、現物で100円以上下落してしまうような相場環境だったとは私には思えません。
FOMCを織り込んだ動きだった???(それほどの情報が得られているとはとても思えませんので、"思惑売り"なんでしょうか?)

為替は揉み合い継続です。
USD/JPYは106.70～80円水準での動きに終始し、クロスJPYはマチマチと言ったところでしょうか。

「50bpの利下げなし」!?(11:25)
「明早朝のFOMCでは50bpの利下げはない」とするレポートが出ているようです。これを材料に、為替マーケットでは若干JPY買い方向に動いています。

特段の材料がなければ、今日の日経平均は13,500円前後での大引けを予想できる比較的簡単な日なのですが、FOMC絡みのニュースには注意しておいた方が良いかもしれませんね。
ネガティブな観測記事で株価急落の可能性も頭の片隅に置いておく必要があるかも･･･

日経平均、15円高の13,494円で前場引け(11:04)
29日のDOWは96USD高の12,480USD。
それを考えると、寄り直後の急落は何だったのでしょうか?
13,328円(先物で13,320円)まで売られたのは少々解せませんが、そのおかげで先物取引は好調なスタートを切れました。

それにしても13,500円越えたところの重さは尋常じゃないですね。少しずつ上値は伸ばしてきているものの、3日連続で13,500円Overの水準で頭を押さえられ続けています。
後場はここを突破して一段高を演出できるのか、あるいはまたも押し戻されて13,500円以下での大引けとなるのかに注目したいと思います。

為替は動意に乏しい状況が続いています。
USD/JPYは107.00円を中心に、上下20銭程度でのレンジ内での動きとなっており、今夜(日本時間明朝04:15)のFOMC待ちといったところ。
FOMCは、25bpの利下げ→JPY買い、50bpの利下げ→揉み合い継続、(驚愕の)75bp利下げ→JPY売り、というのが短期的な反応ではないかと思っていますが･･･