ローズガーデンさん の「海外の空港」のお話の日記を拝見して
思い出した話があるので。。。
新婚旅行の時、(関空が出来た1994年)シドニー空港で2度も不安になった出来事が
ありました
1度目は、最初の滞在地のケアンズからメルボルンへの移動の時
直行ではなくシドニーで乗り継ぎがありました
そんなことは現地のツーリストも教えてくれず、日本人は僕らともう1組の新婚さんだけ。
シドニーに着陸する機内で必死に英語のアナウンスを聞いて
待合場?らしきところで4人で不安な気持ちで乗り継ぎ便の搭乗を待ちました
窓から見える飛行機に自分のスーツケースがコンベアで積まれるのを発見して
少し安心しました。
メルボルン行きの搭乗案内が始まり、無事、飛行機に乗ることができました。
2度目は日本への帰り。今度はたくさんの新婚さんがいっぱいの荷物を持って
賑わう出発ロビーでJALの人が搭乗キップを1組ずつ名前を呼びながら渡していきます。
渡されたカップルはそれぞれ散開してその場からいなくなっていきます
1組、また1組。。。
5分も経ったでしょうか
とうとう最後の1組になってしまうまで名前が呼ばれませんでした
「最後やなぁ」「うん」
するとJALの人は僕らを呼ばず、去っていきました!
「えぇ~!!!!」(@@;)
荷物を抱えて、JALの人を追いかける僕
「あの~名前を呼ばれなかったのですが?」
「○○さんですか?」
「はい」
「こちらへ、来てください」
と隅のほうへ連れて行かれると
「実はエコノミー席が満席でして、その代わりビジネスに移っていただきます
料金はいりません、が他の方にはナイショでお願いいたします。」
「はぁ・・・わかりました」
不安が一変、とても優雅な帰路となりました。
でもどちらも、どうなることかと思った出来事でした。