負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望36

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2011/07/11 - モウ山 ウシ象さんの株式ブログ。タイトル:「負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望36」 本文:今週は、相場がよく動いた。週の初めに、格付け会社(S&P)が、ギリシャ国債の借り換えをデフォルトとみなすとした。その結果、ユーロが下落。これを受けて、ECBが4社すべての格付け会社がギリシャ国債をデフ

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負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望36

今週は、相場がよく動いた。週の初めに、格付け会社(S&P)が、ギリシャ国債の借り換えをデフォルトとみなすとした。その結果、ユーロが下落。これを受けて、ECBが4社すべての格付け会社がギリシャ国債をデフォルトとしない限り、ギリシャ国債は、担保価値を有するとした。つまり、ECBはギリシャ国債のデフォルトは避けたいようであり、これを受けて、ユーロが上昇。しかしながら、つぎに、ポルトガル国債の4段階の格下げで、ユーロが下落。ECBは格付け会社に対して、相当、頭にきているらしく、格付け会社の新設もふくめて、格付け会社の市場に対する影響力を低下させる枠組み作りをおこなうらしい。
また、ギリシャ国債の民間の自発的ロールオーバーは、当初、300億ユーロを目標にしていたが、150億ユーロにとどまる見通し。ドイツの望むような民間セクターの関与を実現させるのは難しいらしい。つまり、うんこの価値はうんこでしかないということか。
アメリカは、週末、雇用統計が悪く、ダウ平均とドルとが下落。ダウ平均は、一時、大幅安になったが、ダウは、終盤にかけて、ある程度、値を戻した。月曜日、日経平均が大きく下げてくれば、買いから入ろうか。アメリカは決算発表が始まる。
 中国のCPIとPPIとが、政府目標の4パーセントを大きく上回る。今年中に、中国政府は、利上げするかもしれない。
ウシ象は、最近、まずいラーメンを食べました。正しくは、半チャンラーメンでしたが、そのチャーハンもまずかったというよりも、味が無かった。ここまでまずいのは久しぶりで、驚きでした。なんといえばいいのか、そう、古びたゴムを食べたような味でした。それで900円。とんでもない話である。
<為替相場>
ドル円    80.20~81.50
ユーロ円   113.20~116.50
ユーロドル  1.4100~1.4500
来週は、アメリカの企業の決算発表と重要指標が数多くでる。特に、週末、7月15日は、中国とアメリカとの重要指標の塊のようになっている。ウシ象は、先月、かなり悪かった7月のニューヨーク連銀製造業景気指数に注目しています。どれだけアメリカの経済が回復しているか見るのに都合がよいのではと考えています。先週末の、6月の雇用統計はそれほど気にする必要はないかと考えています。おそらく、来月は、ある程度、回復すると予想しております。しかしながら、アメリカの財政悪化により、アメリカは政府支出の減退により、公務員の首を切ってくるのではないかウシ象は睨んでを居ります。
一応、月曜の朝方に、良いタイミングで、円売りドル買いのポジションをとりたいと思います。
あと、できるだけ、レンジの上限までまって、ドルストレートで、ポンド売りをしたいと考えています(7月13日にイギリスの指標が出ますので、注意)。
あと、7月15日にユーロ圏の銀行のストレステストの結果が発表されるので、ユーロの値動きが激しくなるかも。
<株式市場>
日経平均    9850~10250
しばらくの間、せまいレンジで動く可能性が高いと考えています。割安銘柄に買いを入れようか。ギリシャ問題、ポルトガル問題が出ても、先物は、ある程度、強いようだったが、この強さが続くかどうか。先物よりも、割安銘柄狙いのほうがよいかも。円高になると、状況が変わるかも。注意が必要である。10,500位の戻りはあるのではないかと考えています。

木曜日の深夜に、テレビで、ラストサマー3という映画がやっていたので、相場の状況を眺めながら、見ていたのであるが、すごいの一言に尽きるな。
はじめ、サスペンスと思い見ていたのであるが、実はホラー映画で、それが最後の最後でわかるというもの。初めのほうは見ていないのでわからないが、5人の仲間で何かのゲームをしていたらしく、そのうちの一人が事故で死んでしまう。残り4人の仲間は、そのことを隠し、何者かによって殺されたことにした(その死んだ仲間の父親が保安官であった)。
翌年、その仲間のうちの主人公の女性のもとに、携帯電話に、その秘密のことを知っているぞという内容のメールが届く。仲間4人は、保安官があやしいと騒ぎ出す。犯人について、騒いでいるうちに、仲間が一人殺され、さらに、主人公と、もう一人の仲間が何者かに襲われる。
終盤に差し掛かり、主人公の見ている前で、保安官が殺され、保安官が犯人でないことが判明。犯人候補が次から次へと殺され、フード付きのコートを着ていた犯人の顔が判明。誰だこいつは(ウシ象の心の叫び。ここまでウシ象はサスペンスと思い映画を見ていたのでした)。ウシ象の謎を解いてくれる主人公の一言。「むかしの殺人鬼がよみがえり、また殺人を犯しているのよ」(えっ、そうなんですか。ウシ象の心の叫び。そういえば、映画の中盤で、殺人事件が載っていた古い新聞の切り抜きを見つける場面があったな。台詞はもう少し違ったかもしれない)。
むかしの殺人鬼がよみがえって人を殺す。それは、なんら不思議でなく、普通に日常生活を送っていれば、誰でも、2,3回は経験することである。つまり、石を5回投げれば、よみがえった殺人鬼に5回とも当たる、それぐらいありふれた日常のひとコマである。
それは良いとして、ウシ象が腹を立てたのは、そのよみがえった殺人鬼がショットガン(日本語で、散弾銃)で撃たれているのにもかかわらず死なないのである。そんなことはあるはずがない。ウシ象、思わず叫び声をあげてしまいました。arienaidarousonnnakoto!!(絶句)
わけのわからない、かぎづめで刺されると、その化け物は、ウォオオオオオと叫びながら、黒い血をピュッピュ、ピュッピュさせるのにもかかわらずである(ケチャップ、ケチャプ。BYアブドーラ・ザ・ブッチャー)
ウシ象思うにこのラストサマー3。おそらく最後に3という数字が付いているので、前2作があったように思えるが、おそらく、その2作は存在しないのではないか?つまり・・・・・・・・・・・
ラストサマー  →  なし
ラストサマー2 →  梨
ラストサマー3 →  第1作目
ということである。
まさしく、ラストサマー。消えた前2作を追え!
ウシ象、深夜に映画を見るというお話でした。

10件のコメントがあります
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(退会済み)

なるほど!ギリシャをEUから切り離すのも0%では無さそうですし、

最近のトリさんの発言からも中国経済まで心配するゆとりは無い感じが、

言われてみると出てる気がしてきました!

 

 

中国に、うんこをなすりつけるチャンスと考えているのかもしれませんね。

金さえ払いこんでもらえば、中国が飛ぼうが関係ないと考えているのかもしれませんね。

中国バブルを心配するゆとりは、EUにはないのでは?

(退会済み)

分かり易く教えて頂き、勉強になりました!!m(_ _)m

ここの所新聞を読めていなかった自分が恥ずかしいです^^;

 

地方政府の不良債権が180兆円てとんでもない話しですねw

それから、公共事業で食いつなぐようでは好景気とは言えないですね。

 

良い所だけ強く報道されるので、

洗脳されてしまっていた自分が情けないです^^;

努力して大局を見られる人間になりたいです。

 

中国が爆発した場合、各相場大きく動きそうで、がっつり稼ぐチャンスですね!

にしても、ユーロ圏は中国に国債を買わせて大丈夫なのでしょうか?

中国経済が転落すれば、欧州と米は国債を大量に売られそうなので、

売られたくなければ中国製品を買え!!って脅すつもりなのでしょうか?

まだ先の事なのでどうなるか?自分にはハッキリイメージできませんが、

相場が大きく動きそうなネタがあると楽しみが増えていいですね^^

まず、ユーロとダウとの関係から。
これは、理由はわからないのですが、リスク選好相場になると、ユーロが買われることが多いのですが、システムトレードか何かのプログラムにそういった設定でもされているのではないかと思われます。ユーロがリスク資産であるとみなされているのでしょう。
次に、中国。
はるるっぴさんのブログは読んでいないのでわかりませんが、実際に中国に行って、中国は景気が悪いといっているのかな?
最近、中国の地方政府の不良債権が、180兆円ほどあると新聞に出ていたのと、あと、中国の不動産指数が50.1まで低下しているということらしいです(50を割ると不況)。不動産の価格を抑えたいのでしょう、持ち家制限令なども出されているらしいです。
バブルがはじけるのは、次の買い手がいなくなったときです。中国の状況は、雑誌などを鵜呑みにすれば、日本のバブル期のような状況であるようですが、日本と違うのは、貧富の差があまりにも激しく、さらに、暴動などが起きてはいるが、そのような情報がいっさい外に出さない、つまり、情報統制されているということです。日本では、もし情報を統制すれば、マスゴミが騒ぎ出します。騒げるだけましということです。東電にしても、少しずつ情報が外に出ます。国の力が違うのでしょう。
違った見方をすれば、中国内のインフラに関する事業は今の所順調なようで、通信系の高価な部品を製造している日本の大手○通の偉い人が、「中国は大きな国!まだまだ需要はある!もっもっと忙しくなるぞ~」と鼻息荒く語っていましたということらしいですが、アホの民主党政権閣僚のように、コンクリートから人へ(まったく無意味な標語で、人へとつけることで、あほな奴らが喜びます。コンクリートの後ろには、人々の生活があります)ではなく、コンクリートとアスファルトとで、今の景気を下支えしているのかもしれませんね。そうであるならば、余り景気が良くないということになるのかな。政策的には正しい。財政出動しているのでしょう。
中国のバブルがはじけると、対外資産を中国へ戻す必要があるので、ユーロ安になる可能性が高いです。つまり、元高。
チャンスがあれば、株を売りたいかなと思っていますが、成功するかどうかは、わかりませんね。アジア通貨危機の時は、中国は、株を買い支えました。あと、ヘッジファンドが大量に空売りしているようなので、逆に下げにくいかも、上げた時に売りに行くのがよいかな?
中国の問題は、不動産バブルというよりも、インフレかな?中国は元をバラまきすぎたとよく言われるところです。ある意味、不動産バブルも、インフレの一環でしょうしね。

 

(退会済み)

ダウはなかなか下がらないですね。

ダウとユーロは相関性があるんですね!勉強になりますm(_ _)m

はるるっぴさんのブログで、

中国の景気が後退しているなんて話しが出ていたので、

中国の景気後退でイッキに下げる可能性もありでしょうか?

中国人は借金できる限界の金額までが資産と考えているらしいので^^;

弾ける時は凄そうな気がします。

しかし、

国内のインフラに関する事業は今の所順調なようで、

通信系の高価な部品を製造している日本の大手○通の偉い人が、

「中国は大きな国!まだまだ需要はある!もっもっと忙しくなるぞ~」

と鼻息荒く語っていました。

 

中国の好景気は日本の住宅バブルと同じに見えるので、

弾けないわきゃ~ないっ!!てな気がしているのですが、

モウ山先生はどう見ておられますか?

いま、前の復讐戦でダウを売っています。

NY連銀製造業が悪かったにもかかわらず踏んできたときには、ひやっとしました。

ダウの動きが、だんだん不可解になってきております。

ユーロは、ダウ次第で、上げ下げしますので、注意が必要です(円でもう一度、110円割れかもとか思っていますが、油断は禁物です)。

ドルのときで懲りていないのか、円をユーロに、金券ショップで、両替する人がいるらしいです。ドルのときは、90円割れのときに、多数そういう人が出ましたが。

円も、80円を割り込み、79円前半の新ステージに突入、どこまで高くなるかに注目です(だらだら行く限りは、日本政府は、おそらく介入してこないでしょう。2010年のスイスのにのまえになります)。

79円を割るとすごいことになりそうな予感。

 

(退会済み)

自分もユーロ売りまくっているのですが、

いかさまストレステストで上がってしまった場合も、

下がり出したら売ろうと思ってます。

 

追伸。

EUのいかさまストレステストの結果発表が15日にあるので、そちらにも注意が必要です。ユーロが上がる恐れもあり。しかし、ウシ象は、売りから入るつもりです(今回はやられるかも?)。

アメリカ次第でしょう(QE3のうわさが出ています)。

今アメリカの株の先物が、さがっています。

普通、ユーロが買い戻されれば、株は上がります。

あまりあてにはなりませんが、かなりユーロは売り込まれていたようなので、買い戻しだと思います(ダウ、ロスカットする必要はなかったかな?)。

アメリカ先行指標に注目しています。

1.4200くらいで売ろうかとおもっていましたが、そこを越えてきているので、すこしだけ売って、ロスカットを高めに置いておこうかと思っています(円で行ったほうが良いかも?)。

(退会済み)

「ユーロはラストサマーになる!!」はずが・・・

買い戻され始めてしまいガッカリです^^;

 

今もユーロドルを売り目線で見ているのですが、

昨日あたりから悩んでおります。

ユーロは今後買い戻されるのでしょうか?

イタリアの緊縮財政策の可決が早かった事から、

イタリア、スペインにう○こが飛び火するのを早々に防ぐ動きになれば、

一旦は買い戻されるのかな?と言う気がしますが、

モウ山先生はどのように考えておられますか?

 

 

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