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広島の名物・・・時代に押され移り変わる 借り物



折り鶴「焚き上げ」へ 広島市が保存方針を転換

産経新聞 5月30日(月)22時42分配信









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毎年1千万羽以上の折り鶴が捧げられる「原爆の子の像」=広島市中区の平和記念公園(写真:産経新聞)広島で被爆し12歳で亡くなった佐々木禎子さんを悼んで世界中から贈られる折り鶴について、広島市は30日、従来の長期保存ではなく一部を再生紙として利用したり、原爆記念日に「焚(た)き上げ」を行う方針を明らかにした。現在、同市で保存している折り鶴は約94トンに上っており、松井一実市長は「託された思いを昇華させたい」と話している。

 禎子さんをモデルとして同市中区の平和記念公園に建立された「原爆の子の像」には毎年、世界中から約1千万羽、10トン以上の折り鶴が贈られる。市は平成14年度以降、すべてを市施設などで保存。前任の秋葉忠利市長は「圧倒的なスケールで核廃絶の願いを発信する」と、数十年分の展示が可能な「折り鶴ミュージアム」建設構想を打ち出していたが、松井市長は見直す方針を示していた。

 松井市長はこの日の会見で「長期保存はおかしいと思っていた」と述べ、今後は折り鶴から作った再生紙で原爆資料館の記念品を作るほか、8月6日の原爆記念日に「焚(た)き上げ」を行う方針を表明。6月にも市民から意見を募り、1年をかけて検討するという。

 禎子さんの甥(おい)の佐々木祐滋さん(40)は、折り鶴で平和を訴える絵本を作ろうと市に提供を求めたが断られたこともあり、松井市長の考えには賛成。「ただためておくより良い。ただの紙ではなく、魂のこもった鶴と捉えているように感じる」と話している。

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